かつてイギリス王室きっての「お騒がせ者」と呼ばれた元ロイヤルファミリーの女性がこれまでに受けた美容整形について告白した。(フロントロウ編集部)

英王室きってのお騒がせ女性

 自身の不倫スキャンダルが原因で1996年にチャールズ皇太子の弟であるアンドルー王子と離婚したセーラ・ファーガソン。

 アンドルー王子との結婚によりヨーク公爵夫人となったセーラは、当初、「ファーギー」の愛称でイギリス国民たちから親しまれたが、やがて浪費癖や贅沢な暮らしぶり、奔放な振る舞いなどが注目の的となり、男性関係のウワサも数多く報じられるなど、イギリス王室で“最もお騒がせなロイヤルファミリー”として好奇の目にさらされた。

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 ウィリアム王子&ヘンリー王子のいとこにあたるベアトリス王女とユージェニー王女の母でもある彼女は、英王室を去った後、アメリカ・ニューヨークチャリティに拠点を移し、ダイエットに苦しんだ経験からダイエット本を執筆したり、美容関連商品の開発に携わったり、チャリティ団体のスポークスウーマンを務めるなど活躍の幅を広げている。

画像: 娘たちや元夫のアンドルー王子との関係は良好で、エリザベス女王には嫌われているというものの、2018年春秋に行なわれたユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンクのロイヤル・ウェディングにも参加した。写真は長女のベアトリス王女と。

娘たちや元夫のアンドルー王子との関係は良好で、エリザベス女王には嫌われているというものの、2018年春秋に行なわれたユージェニー王女と夫ジャック・ブルックスバンクのロイヤル・ウェディングにも参加した。写真は長女のベアトリス王女と。


数々の美容整形を赤裸々告白

 間もなく60歳を迎えるセーラは、最近、英Daily Mailとのインタビューに応じたのだが、美の秘訣について尋ねられた彼女が、過去に受けた数々のプチ整形やフェイスリフトについて赤裸々に告白して世間をざわつかせている。

 目元や額のシワを目立たなくするためのボトックス注射や、頬の皮膚の下に極細の糸を挿入して引き上げることで、たるみやシワを目立たなくするスレッド・リフトと呼ばれるフェイスリフトのほかにも、口元のシワを解消するためのレーザー・フェイスリフトや、首元のシワを伸ばすためのビタミン注射、アゴにオーガニックのフィラーを注入したこと、そして、幼少期から嗜んでいた乗馬のために擦り減ってしまった足の指の軟骨を修復するために脇腹から採取した2000万個の幹細胞を移植したことなどを明かしたセーラ。

 現在でも定期的にメンテナンスを行っているという彼女は、「表情が凍りついて見えるのが嫌なの。私って感情表現が豊かなタイプだから、自分らしくいたいのよね。針も嫌いだし、できるだけ健康的で幸せそうな印象に見せたい」とボトックス注射よりも自然な効果が得られるレーザーリフトが気に入っているとあっけらかんとした様子で話した。

画像: 数々の美容整形を赤裸々告白

 自身を担当する美容整形外科医の商品開発にも協力しているというセーラは、フェイスリフト効果が期待できる美容液について「ヘルペスの治療にも効くのよ。素晴らしいわ」と絶賛。

 さらに「私は、先生が新しい施術を取り入れるたびに実験台になってるの。自分がしてきたことについてオープンにできるのはとても嬉しい」と、美容整形について包み隠さず打ち明けたことに満足しているとポジティブに語った。

 元ロイヤルファミリーでありながら、一部でタブー視される美容整形について赤裸々に語ったセーラに、欧米では肯定的なリアクションも多い。(フロントロウ編集部)

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