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MCU映画でアベンジャーズのオリジナルメンバーのホークアイを演じ、同役の単独ドラマの配信を控えている俳優のジェレミー・レナーと、元妻のソニ・パチェコの裁判での対立が激化している。(フロントロウ編集部)

親権めぐる裁判がドロ沼化

 MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の映画『アベンジャーズ』でホークアイを演じ、2021年には動画ストリーミングサービスのディズニー+から単独ドラマ『ホークアイ』が配信されることが決まっている俳優のジェレミー・レナー(48)。

 マーベルのヒーローを演じ、その人気を一気に高めたジェレミーが、自殺未遂をしていたことを元妻でモデルのソニ・パチェコ(28)が暴露した。

画像1: 親権めぐる裁判がドロ沼化

 ジェレミーとソニは、交際中の2013年にソニが娘のエイヴァちゃんを出産。翌年2014年に結婚したが、同年にソニがジェレミーとの離婚を申請。この頃からジェレミーとソニは、娘の親権をめぐって裁判を行なっており、2015年には2人が親権を共有し、ジェレミーが養育費を毎月1万3,000ドル(約140万円)支払う形で同意した。

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 ところが、ジェレミーがマーベル映画に出演して大金を稼いだことから、2018年4月には、ジェレミーが養育費を追加で29万2,000ドル(約3,200万円)を払うことが決まった。

 それから約1年が経った2019年9月、ソニが単独でエイヴァちゃんの親権を持てるように要求する書類を米カリフォルニアの裁判所に提出。ジェレミーがエイヴァちゃんと会う時には、2人を監視下に置くことも要求した。

 娘の親権をめぐりドロ沼化しているジェレミーとソニの裁判で、先日、ソニが新たに書類を提出。この書類には、ジェレミーがソニを殺害すると脅迫したことや、ジェレミーが銃を自分の口に加えて自殺未遂をしようとしたこと、エイヴァちゃんのいる部屋の天井を銃で撃ったこと、そしてジェレミーが薬物を使用しており、子供の手の届くところにコカインを置いていたといった衝撃の主張が書かれていると米TMZが伝えている。

 これに対して、ジェレミー側が真っ向から反論。ジェレミーいわく薬物やアルコールの問題を抱えていたのはソニの方だといい、ジェレミーはエイヴァちゃんと会う時に自らメンタルヘルスのスペシャリストを同行させ、自身が酒や薬物を断ったことを証明したこともあったと米TMZが報じている。

 さらにジェレミーの弁護士が声明を発表し、「ジェレミーは娘エイヴァの幸せと健康を第一に考えている。これは裁判所が決断する問題である。ソニの証言は、一方が有利になるように脚色されたものだということを留意する必要がある」とコメントした。

 ジェレミーとソニは、2015年の離婚の裁判もドロ沼化させており、その時にはソニがジェレミーは銃をコレクションしていて子育てに危険だと主張し、ジェレミーはソニからわいせつ映像を公開するリベンジポルノの脅迫を受けたと主張したことがある。(フロントロウ編集部)

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