ヒュー・グラントが一般人と『ジョーカー』鑑賞
世界中で大ヒットしている映画『ジョーカー』。そんな注目作をさっそくあの大御所俳優も見に行った。
イギリスを代表する俳優ヒュー・グラントは、なんと『ジョーカー』が公開された週末に、大手映画館で一般人に交じって映画を鑑賞したそう!
しかし、あることが原因で映画に集中できなかったという。ヒューは自身のツイッターにこんなコメントを投稿した。
「僕が年寄りなのか、劇場が“うるさすぎる”のか?我慢できない。意味がない」
そう、ヒューにとっては劇場での音が大きすぎたという。
『ジョーカー』といえば、そのBGMには喜劇王チャールズ・チャップリンの「スマイル」や、フランク・シナトラの「センド・イン・ザ・クラウンズ」、クリームの「ホワイト・ルーム」などが使用され、その音楽が作品を彩る。さらに発砲シーンや言い争いのシーンなど、作中で“音”が効果的な場面は多い。
臨場感が魅力の映画館で『ジョーカー』を見たからなのか、その劇場の音響の調子が悪かったのかは分からないけれど、映画館側が利用した映画館を教えてほしいとヒューにツイートで反応すると、ヒューは、「つまらないこと/笑い草」といった意味を持つ「ジョーク」と「ジョーカー」をかけて、皮肉交じりにこうコメントした。
「フルハム・ブロードウェイ。土曜日の夜。スクリーン7。『ジョーカー』。でもジョークは僕たちに降りかかってきたけどね」
とはいえ、大御所俳優のヒューすらも劇場へ足を運ばせた大注目の映画『ジョーカー』は、全国で公開中。(フロントロウ編集部)