テイラーとの関係に言及
以前は仲が良かったものの、紆余曲折を経て、ここ数年の間、不仲が囁かれ続けているシンガーのジャスティン・ビーバーとテイラー・スウィフト。
つい先日、世間を爆笑させた、テイラーのバナナ動画をイジったことで、批判の声も上がった一方で、一部では、テイラーに対して友好的な姿勢を見せ、ある意味、歩み寄ったともとらえられているジャスティンが、現在のテイラーとの関係について手短ながら口を開いた。
外出しようと自宅駐車場から車を出したところ、いつものように待機していた報道陣に囲まれたジャスティンは、あるパパラッチからの「テイラーとの関係には何も問題はない? 君たちは友だちなのかい?」という質問に「いつだって、友達だよ」とさらりと回答。
「これまでも、テイラーとは友達だったの? 」と掘り下げようとする質問には「うん。もう、そういうのは全部終わり。他人の問題は僕には関係ないことだから」と言い捨てて、車の窓を閉め、走り去って行った。
その様子がコチラ。
Paparazzi: Everything cool with you & Taylor Swift? You guys are just homies?
— Taylor Swift Updates (Backup) (@TSUpdatesNYBU2) October 16, 2019
Justin Bieber: Always homies
Paparazzi: You always been cool with her?
Justin Bieber: Yeah, like I’m done with all that other stuff. Other people’s drama is not my drama pic.twitter.com/qYQG8GmJnO
状況やジャスティンの表情から見るに、ジャスティンは、テイラーとの“仲直り”や“友情”を宣言したというわけではなく、ただパパラッチを交わすために、無難な回答をしたという印象が強いが、とくにテイラーに対してネガティブな感情を持っていない様子なのは確か。
デビュー以来ジャスティンのマネージャーを務めているスクーター・ブラウンが、今年7月、テイラーの前所属レコードレーベルを買収し、彼女の過去の楽曲の原盤権を入手。これ対して、テイラーが怒りの告発をした際、ジャスティンは、恩師と慕うスクーターを「守らなくては」という防衛意識からテイラーの行動を批判。しかし、それと同時に、自身が過去にしてしまったテイラーを傷つける行いについても謝罪した。
テイラーからジャスティンに対して直接のリアクションは無いが、以来、2人の関係には、これまで以上に注目が集まっており、ちょっとしたことでも双方のファンたちがバチバチと火花を散らしてしまう事態に。
そんな世間の反応も踏まえ、ジャスティンとしては、「他人の問題は僕には関係ないことだから」という今回のコメントは、自らテイラーに関する問題に踏み込んでいくのはもうやめるといった意思表示でもあったのかもしれない。(フロントロウ編集部)