“激レアな歌声”がネット上で大フィーバーしたカイリー・ジェンナーが、このチャンスを利用してビジネス展開を画策。しかし、商魂たくましすぎる彼女の行動が「さすがにウザい」、「やりすぎ」と世間から冷ややかな視線を浴びている。(フロントロウ編集部)

ビジネスチャンスを最大限に活かす

 自身が監修するコスメブランド、カイリー・コスメティックス(Kylie Cosmetics)の豪華なオフィスを紹介した動画に一瞬だけ収められた歌声がネット上で話題となっているリアリティスター兼実業家のカイリー・ジェンナー

 娘ストーミちゃんをお昼寝から起こすためにカイリーが何気なく発した「Rise and Shine(ライズ・アンド・シャイン)」という独特の歌声は、ファンたちにスマホのアラーム音にされたり、シンガーのアリアナ・グランデにカバーされたり、リミックスバージョンが誕生したりと、ネット上で一大ブームを巻き起こした。

 やり手ビジネスウーマンのカイリーがそんなビジネスチャンスを見逃すはずはなく、カイリーは、「ライズ・アンド・シャイン」のロゴと太陽と化した自分の顔が入ったパーカーを発売。65ドルというなかなかの値段にはツッコミが殺到したものの、購入者が続出した。

 すると、これに味をしめたのか、カイリーはなんと、一般的なフレーズである「Rise and Shine」を自分の歌声になぞらえてアレンジした「Riiise and Shiiinnee」という言葉の商標登録を申請。

 米TMZが入手した資料によると、申請が許可された暁には、カイリーはこの商標をもとに、今後、ジャケットやコート、ドレス、パンツ、ラウンジウェア、ベルト、靴、手袋、ヘアバンド、帽子、スカーフ、パジャマ、靴下、水着、下着、そしてコスメなどの展開を計画しているという。

 このカイリーの商魂たくましい行動には、最初はフィーバーに乗り気だったネットユーザーたちも、さすがに呆れたようで、「これはウザい」、「調子に乗りすぎ」、「ライズ・アンド・シャインはもともとあったフレーズだから商標登録するのはちょっと…」、「まさに金の亡者だね」といったブーイングの声が上がっている。

 若者を中心に人気のSNSアプリTikTokでは、カイリーの歌声をイジったりマネしたりする人が続出したため、「ライズ・アンド・シャイン」とハッシュタグがついた動画が史上最速で再生回数10億回を突破するという記録まで打ち立てられた。このブーム、一体いつまで続く?(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.