亡くなった父親に宛てて4年間毎日メールを送り続けた女性のもとに、ある日「返信」が届いた。その内容に涙が止まらない。(フロントロウ編集部)

4年越しの「返信」

 アメリカ・アーカンソー州に暮らす23歳の女性チャスティー・パターソンは、4年前に父を亡くしてからも、毎日父が生前使っていた電話番号に宛てて、テキストメッセージを送り続けた。

 まるで日記をつけるかのように、「ハーイ、父さん! 今日はね…」とその日あったことを報告し続けたチャスティ。この4年間の間に、彼女は、ガンとの闘病や失恋を経験しながらも無事大学を卒業し、立派な大人の女性へと成長を遂げた。

 その様子を天国にいる大好きな父に伝えようと、日々の出来事をメールに綴りつづけたチャスティのもとに、父の4周忌の前日、思いがけない返信が届いた。

 それは、ブラッドと名乗るある男性からのこんな長文メッセージだった。

「ハーイ、僕は君のお父さんでは無いんだ。でも、この4年間、ずっと君からのメッセージを受け取り続けてきた。毎朝、君が送ってくれるメールを楽しみにしていたし、毎晩、その日どんなことがあったかを知らせてくれるのを心待ちにしていた。
僕の名前はブラッド。僕は2014年に交通事故で娘を失った。これまで君のメッセージに生かされてきたよ。君からメールが届くと、まるで神様からメールを受け取っているみたいだった。君が愛する人を失い、悲しい思いをしたね。でも、僕は日々のメッセージを通して、君が成長を遂げ、さまざまな経験をするのを誰よりも近くで見守ってきた。これまで何度も、返信しようと思ったことがある。でも、そうすることができなかったのは、君の心を傷つけたくなかったからだ。
君は僕が自分の娘にそうなって欲しいと望んでいたような、素晴らしい女性に成長した。日々あったことを知らせてくれてありがとう。君は僕に、この世には神様が居ると、また信じさせてくれた。そして、僕が娘を失ったのは、神様のせいではないということも。彼は天使のような君を僕のもとに遣わせてくれた。
僕はこんな日が来ることを知っていた。きっとすべての事がうまくいく。どうか君らしく毎日を生き抜いて、神様が与えてくれたその光で周囲を照らしてくれ。もしつらい思いをさせてしまったらごめん。でも、少しでも心が軽くなるなら、言わせて欲しい。僕は君のことを誇りに思う」

 父を亡くしたチャスティが4年間送り続けたメールを受け取っていたのは、偶然にも、娘を交通事故で亡くし、彼女と同じ様に最愛の人を失った悲しみを抱えているブラッドだった。

 チャスティは、「これまで4年間、亡くなったお父さんに宛てて、日々の出来事についてメールしていたの。そして、今日は、ついに、私は大丈夫、お父さんをゆっくり休ませてあげようって思えた日だった」というコメントを添えて、ブラッドからの返信メッセージを収めたスクリーンキャプチャをフェイスブックで公開。

 彼女の投稿には、30万件以上もの「いいね」が寄せられ、心温まるストーリーに全米の人々が胸を打たれている。(フロントロウ編集部)

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