2016年に他界した世界的シンガーのプリンスが、現在音楽チャートを席巻するシンガー2人を批判していたことがわかった。(フロントロウ編集部)
プリンスが好まなかったアーティストって?
「パープル・レイン」や「レッツ・ゴー・クレイジー」などの楽曲などで知られ、2016年にこの世を去ったシンガーのプリンス。今もなお世界で愛されるプリンスが、生前に書いた文書が発見された。
自宅のペイズリー・パークで発見された手紙には、こんな言葉が綴られていた。
「僕は、彼らの音楽が嫌いだ。何回それを聞いたとしてもね」
プリンスが指した“彼ら”というのは、なんと人気シンガーのケイティ・ペリーとエド・シーラン。プリンスはこの文書に、「音楽業界が、無理やりケイティ・ペリーやエド・シーランを押しつけている」と、書き込んで痛烈批判していた。
そんな世界的シンガーのプリンスに批判されていたケイティとエドだけれど、2人は新曲を出せば一気にチャートに浮上するほど支持されている人気アーティスト。ちなみにケイティは、プリンスのファンとして知られ、プリンスが亡くなった際には「世界は沢山の魔法を失ってしまった。私たちに多くのものを与えてくれてありがとう」と熱い想いを綴っていた。
世界的シンガーのプリンスが、2人の音楽のどの部分を苦手と思ったのか詳細は明らかになっていないけれど、このプリンスの言葉について、ケイティとエドはコメントしていない。