ダイアナ妃をめぐってバチバチ、はウソ?
イギリスで10月15日に発売されたエルトン・ジョンの自伝『Me』に書かれたある思い出が波紋を呼んでいる。
エルトンによると、1994年ごろに開かれたパーティーに参加した際、同席していたダイアナ妃をめぐって、俳優のシルベスター・スタローンとリチャード・ギアがバチバチの雰囲気だったそう。部屋に入った時点で少し「おかしい」感じがしたエルトンによると、シルベスターはその日ダイアナの気を引こうという意気込みでパーティーに行ったのに、リチャードにその計画を台無しにされたという。
夕食の頃になると二人の姿は消えていて、どうやら廊下で喧嘩をしていた様子。
このことをスタローンが知ったのは、ファンがインスタグラムに「パーティーでダイアナ妃をめぐってリチャード・ギアと戦ったのってホント?」というコメントを残したからだった。そのコメントを目にしたスタローンは、「本を売るためのウソ」「完全なゴミ」と回答。エルトンの回想を完全に否定した。
エルトンが回想した1994年は、彼が『ライオン・キング』の作曲をしていた頃。彼から見たリチャードとダイアナは非常にお似合いで、暖炉の前に座っている姿が印象的だったそう。そして、廊下で争っているシルベスターとリチャードを夫であるデヴィッド・ファーニッシュが仲裁したといっている。この件に関して、リチャードからの発言はまだない。(フロントロウ編集部)