Netflixで人気のオリジナル番組『クィア・アイ』シリーズのスペシャル版『クィア・アイ in Japan!』がついに11月1日(金)より配信。ファブ5と呼ばれる、番組のメインキャスト5人組を徹底解剖!(フロントロウ編集部)

『クィア・アイ』とは?

 『クィア・アイ』は、2003~2007年に全米放送されていた人気リアリティ番組をNetflixがオリジナル作品としてリブートした番組。美容、インテリアデザイン、ファッション、料理、カルチャーそれぞれの分野のプロとして活躍するゲイ5人組が、悩みを抱える人のもとを訪れ、その人を中から外から改造して手助けをしてくれる。

画像: 『クィア・アイ』とは?

 1話1時間程度で完結するから、ドラマや映画を見続けることができない人にもオススメ。それぞれ話のつながりはないので、途中参戦しても全く問題なし!

 ちなみに、『クィア・アイ』シリーズは現在4シーズンが配信中。そのすべてが米映画批評サイトRotten Tomatoesで90%以上の評価を得ており、シーズン4はなんと100%。驚異の人気を誇っている。

『クィア・アイ』のファブ5とは?

 ファビュラスな5人組という意味で、ファブ5(Fab 5)と呼ばれる各ジャンルの専門家たち。彼らのプロフィールをチェック!


◆料理担当◆

アントニ・ポロウスキ Antoni Porowski

画像: アントニ・ポロウスキ Antoni Porowski

・カナダ生まれ。ポーランド人の両親の間に生まれ、ポーランド語、英語、フランス語を話すことができる。ポーランド系であることに誇りを持つ彼は、苗字を「ポーター」や「ポートマン」のようなアメリカ的なものに変えず、「ポロウスキ」のままで活動していることがポーランド系のファンから支持されている。

・父親は医者で、とても厳しかった。18歳の時に家から追い出され、無一文になったときに料理が好きになったそう。

・フードとワイン担当のアントニの料理は、すべて独学。2003年に放送していた元祖『クィア・アイ』で料理担当のテッド・アレンのアシスタントをしていたため、テッドから直々に『クィア・アイ』出演を打診されたそう。ちなみに大学では、心理学を専攻していた。

・『クィア・アイ』出演を決めたとき、自分を完全に「ゲイ」だとは自認していなかったため、引け目を感じていた。女性と男性を好きになる「バイセクシャル」も適切に思えず、今は自分のセクシャリティは「フリュイド(流動的)」だと宣言している。ファブ5のメンバーであるジョナサンと出会ったことにより、自分のセクシャリティを受け入れられるようになったという。

・甘いマスクが人気のアントニは、7年間付き合った恋人と別れてすぐに新しい恋人ができて、今年の8月ごろまで1年間ほど付き合っていたけれど、破局。その後は、メンバーのジョナサンと熱愛のうわさがあったけれど、二人は親友のように親密な間柄なのだそう。現在はケビン・ハリントンという男性と付き合っていると言われていて、二人でハロウィンの仮装を楽しむ姿もキャッチされた。


◆ファッション担当◆

タン・フランス Tan France

画像: タン・フランス Tan France

・イギリス生まれ。パキスタン出身のイスラム教の両親のもと、同性愛は悪とする価値観のなかで育てられた。タンが13歳のときに亡くなった父親はタンのセクシャリティのことを知らず、タンは、「(厳格な)父がまだ存命だったら僕は絶対に今のような人生は遅れていない」と、ジョナサン・ファン・ネスのポッドキャストで語った。

・祖父の工場がディズニー社のために洋服を作っていた影響で幼いころからファッションに興味があり、ファッション系の大学を卒業したあとにZaraやSelfridges、Chanelなどで販売から製造までを学んだ。

・番組では容姿に気をつかうことを諦めた人たちにアドバイスしているが、タン自身、「ファッションから生活のあらゆる分野で自分に気をつかわなくなったせいで彼氏に捨てられた」過去があることを番組内で明かしている。

・10年以上前に結婚したイラストレーターの夫ロブ・フランスと一緒にユタ州に暮らしている。タンの旧姓はサフダルだが、結婚を機に夫の名字に変えた。自身の家族に結婚を伝えたときは「それ以上は知りたくない」と言われ、10年間で家族の中で夫について触れられたのは1度だけ。

・メンバーの中で唯一オーディションに応募しておらず、プロデューサーたちにインスタグラムで発掘されて起用された。番組放送を機に家族に「受け入れてくれるか、そうでなければ僕はみんなとは関われない」と話し、アメリカ中を渡り歩いてみんなに同性愛者になるよう宣伝するような番組だと思い込んでいた母親らは番組を恐れていたそうだが、視聴したあとに「想像していたよりもずっと良かった。自分らしく生きるお前を誇りに思う」と言ったという。


◆カルチャー担当◆

カラモ・ブラウン Karamo Brown

画像: カラモ・ブラウン Karamo Brown

・テキサス州生まれ。長男だったカラモは大のパパっ子だったけれど、17歳のときにカミングアウトしたときに絶縁されて10年間父親と話さなかった。カラモは父との関係修復を毎日祈り、約10年後に父から謝罪を受けて再び親子としての関係を築けるようになった。

・インクルージョン・ライダー(包摂条項※)を支持しており、『クィア・アイ』では撮影クルーに黒人のLBGTQ+のスタッフを3人以上起用することを契約書で求めている。

・オーディションに応募しようとした時はすでに最終選考の40人まで絞られていて、応募すらできないと言われたが、エージェントのがんばりのおかげでキャスティング担当者と1回だけ電話インタビューを受けられることになり、「あなたにとってカルチャーとは何ですか?」という質問に「僕こそがカルチャーだ」と答えて合格となった。

・15歳のときに人生唯一の彼女であり初体験の相手だった同級生が妊娠。その後に親の引っ越しが原因で離ればなれになってしまったため、息子の存在を知ったのは息子ジェイソンが10歳のとき。その後ジェイソンとジェイソンの父違いの弟クリスチャンの親権を獲得し、2人の母親とは今でも親しい。

・2018年に監督のイアン・ジョーダンと婚約。10年以上交際している2人の関係についてカラモは、「異人種間の交際に反対する人たちからたくさんの人種差別的なコメントを受けてきた。しかし愛と優しさに先導されるとき、無知が勝つことはない」とコメントした。

※映画や番組の出演者が出演の条件として、キャストやクルーに一定水準の多様性を求める項目を契約書に入れること。女性、LQGBT+、有色人種、障がい者の活躍のチャンスを拡大するためのアクションとして近年ハリウッドで支持するセレブが増えている。


◆インテリアデザイン担当◆

ボビー・バーク Bobby Berk

画像: ボビー・バーク Bobby Berk

・テキサス州ヒューストン生まれ・ミズーリ州マウントバーノン育ち。アーミッシュの農地に囲まれた土地で暮らしたボビーの幼少期のすべてはキリスト教だったという。両親は厳格なクリスチャンで、「同性愛は悪だ」と教え込まれていたボビーは、神様に「僕をゲイにしないでください」とお祈りをしていたという。番組内で教会を訪れたときに入ることを拒んだボビーの姿から、彼にとってこれがどれほどのトラウマになっているかが浮き彫りになった。

・ボビーのセクシャリティに両親が気づいたのは彼が15歳の時。家に帰ると「汚らわしい」と言われ、そのまま家を追い出され絶縁されたという。故郷を飛び出した時は所持金1万円ほどだったため、初めのうちはホームレスだったそう。

・2006年に、Bobby Berk Homeという家具を売る通販サイトを設立し、それがなんと大ヒット。24歳の頃サイトを立ち上げる前にクビになった会社から逆にオファーが来て、なんと6,600万円で買収された。その後、実店舗化したBobby Berk Homeも見事大成功。今や自身のブランドを持つ、億万長者となった。

・家のリフォームという重要な役割を担うボビーは、その大変な役割にくらべ、テレビ画面に映る時間が少ないうえに、ほかのメンバーよりも長く働いている。いつもは、ファブ5も徹夜でリフォームを手伝っているそう。ボビーの好きな家具屋はウエストエルムとイケア。なんと、イケアのアトランタ店の店員は全員覚えているというほどのイケアマニア。

・ボビーはデューイ―・ドゥというアジア系の男性と結婚して7~8年目になる。二人が知り合ったのはなんと14年目。非常に仲の良いカップルで、インスタグラムには二人で行った旅行の写真をアップすることも。


◆美容担当◆

ジョナサン・ヴァン・ネス Jonathan Van Ness

画像: ジョナサン・ヴァン・ネス Jonathan Van Ness

・イリノイ州クインシーのジャーナリストの家庭に生まれた。幼少期から自身のセクシャリティを自認していて、いじめられることも多かったそう。幼少期に通っていた教会で大人の男性から性的虐待を受けてからというもの、自己破壊的な人生を歩むようになったという。

・高校から大学にかけてチアリーダーとして活躍していたジョナサンは、大学の奨学金をドラッグに使い切ってしまい、お金を稼ぐために身体を売っていたそう。退学してからは、美容師になることを決意。

・ジョナサンを有名にしたのは、ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』の感想を語りまくる番組『ゲイ・オブ・スローンズ』。彼はこの番組で、お客さんの髪の毛をセットしながら延々と『ゲーム・オブ・スローンズ』の感想や次回の予想をしていて、それが面白いと話題になった。

・HIV陽性であることを2019年に発表。美容師をしていたころに突然倒れて発覚したという。そのころから健康的な生活を心がけるようになり、現在では薬のおかげもありいたって元気。

・ジョナサンは最近自身が「ノンバイナリー」だと告白。ノンバイナリーとは、身体的にも精神的にも男性や女性どちらにも分類・限定されないジェンダーのこと。男性と女性の両方を感じる、そのどちらでもない、トランスジェンダーの中間など、その表現は様々で、第3のジェンダーと呼ばれることもある。

『クィア・アイ』が支持される理由

ポイント1「泣ける!」

 『クィア・アイ』は「泣ける」ことで有名。毎回違う感動ストーリーのなかでメンバーがかけてくれる言葉は、いつだって温かく、ポジティブになれる涙が流れてくる。

画像: ポイント1「泣ける!」

 人は泣くことでストレスを発散する効果があり、泣くことは「涙活(るいかつ)」ともよばれ、注目されている。1週間に1度泣けば効果は十分得られるので、ストレス発散にも。『クィア・アイ』で涙活を試してみて。

ポイント2「元気になる!」

 『クィア・アイ』は、メンバーがたくさんの誉め言葉を言ってくれるので、見ていてとても元気になる。

画像: ポイント2「元気になる!」

 ストレス社会と言われる現代では、長所も短所に考えがち。そこでお勧めしたいのが、「自分の周りにいる人を褒めることで、自分の生活のクォリティを上げる」という考え方。人を褒めることで、作業の効率が上がるいという研究結果もある。

 『クィア・アイ』のメンバーは褒めるのが上手なので、学べる点ばかり!

ポイント3「自分の生活に活かせる!」

 『クィア・アイ』には、それぞれの道のプロフェッショナルがいるから、各分野のアドバイスを自分の生活にも活かすことができる。

画像: ポイント3「自分の生活に活かせる!」

 本編では、体形に合った服の選び方や髪形による印象の違いを、等身大の依頼人を参考にしながら知ることができる。また、依頼人のほとんどは家をきれいに保てない人や料理ができない人だから、ふだんずぼらな人も勇気が湧いてくるテクニックが満載。

 「シャツをおなかの部分だけ入れる」や「日焼け止めを毎日つける」というちょっとしたことでも、納得感をもって受け入れられるようになる。

ついに放送!『クィア・アイ in Japan!』

 日本へやってきたファブ5は、東京ガイドを務めるモデルの水原希子、そして特別ゲストの渡辺直美と協力し、日本の依頼者たちのためにそれぞれの分野で大奮闘する。

 『クィア・アイ』メンバーは、日本をすっかり好きになったそう。

 今回は日本の悩める依頼人をどのようにチェンジさせてくれるのか。配信は11月1日(金)よりNetflixで。(フロントロウ編集部)

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