ガガがグッチ一族の暗殺者役に
2018年に公開された映画『アリー/ スター誕生』で初主演を務め、この作品のために書きおろした主題歌の「シャロウ~『アリー/ スター誕生』愛のうた」が、アカデミー賞で最優秀歌曲賞、ゴールデン・グローブ賞で主題歌賞を受賞したレディー・ガガ。
そんなガガは、現在シンガーとしてラスベガスで定期公演を行なっているが、早くも女優として次の仕事が決まったと米Deadlineが報じている。
ガガが演じると言われている役は、人気ファッションブランドのグッチの一族に大きく関わる、実在する人物であるパトリツィア・レッジアーニ。パトリツィアは、グッチの創設者であるグッチオ・グッチの子孫であるマウリツィオ・グッチの殺害をヒットマンに指示した元妻で、1998年に有罪判決が下されるも、18年の刑期を経て2016年に釈放。言わば暗殺者と言っても過言ではない人物。この暗殺者であるパトリツィアの役をガガが演じると言われている。
監督を務めるのは、映画『グラディエーター』『ハンニバル』『オデッセイ』など数々のヒット作を飛ばすリドリー・スコットで、グッチ一族の争いが描かれたサラ・ゲイ・フォーデンの著書『The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour,and Greed』を基に映画が制作されると言われている。
早くも動き出しているガガの女優としての新プロジェクト。女優レディー・ガガとして新たなステップを踏み出そうとしている。(フロントロウ編集部)