科学者として活躍する女性が、NASAで講演を行なった際にキラキラなドレスを着て登場。その思いに、世界が感動している。(フロントロウ編集部)

科学者でもキラキラでいたい

 2011年に、米NASAのシンクタンクである国立航空宇宙研究所で働いていた未来学者であるリタ・キングは、TedxYouthのゲストとして、NASAで若い世代に向けた講演をすることに。

 その時リタは、イベントのオーガナイザーの1人である女性から、講演を聞きにくる予定の女の子たちが“キラキラなオタク”を見たがっていると明かされたという。リタは当時のことを、ツイッターでこう振り返った。

「クローゼットを片づけていたら、このドレスが出てきた。私に手紙を送ってきた女の子たちが、NASAでの講演でなにかキラキラしたものを着てほしいって頼んできたことを覚えてる。そうしたら彼女たちは、科学者でもキラキラになれるって信じれられるからって」

画像: ⒸRita.J.King/Twitter

ⒸRita.J.King/Twitter

 そこで、講演の前にキラキラなゴールドのドレスを購入し、実際にそのドレスを着て若者たちの前に立ったというリタ。

 「自分の観客を知ることは重要ですし、あの講演は子供たちをインスパイアし、自分たちがその中で生きていく幾つものシステムの再発明を考えさせることが目的でしたから」

 科学オタクはキラキラしていない。そんな考えはステレオタイプであり、自分の好きなことは全て楽しんで良いという思いを次の世代に伝えるために、自身が身をもって“キラキラなオタク”を表現したリタ。

画像: 科学者でもキラキラでいたい

 そんな彼女は現在、Science Houseの副社長を務める一方で、ジュエリーデザイナーとしても活動している。その講演から8年が経った今、リタは現代について女性にとって痛みの伴う変化の時期だと語り、現代は女性が社会活躍するための過渡期にあり、まだ多くの弊害があると明かしている。しかしリタが表現した“キラキラなオタク”像は、これからを担う少女たちを大いに励ましているようで、「私をインスパイアしてくれてありがとう」「あなたは私のヒーローです」「娘はあなたみたいなロールモデルを持てて幸せ」といったコメントが多く届いている。(フロントロウ編集部)

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