一般人のママたちと気さくに情報交換
イギリス王室のヘンリー王子とメーガン妃が、11月11日のリメンブランス・デー(※)に先立ち、海外に派遣されている兵士たちの家族が毎月行っている親睦会にサプライズ参加した。
※イギリスにおける第一次世界大戦の終戦記念日
夫妻の自宅であるフロッグモアコテージからほど近い、ウィンザーの街で毎月行われているこの催しは、家族のもとを離れて任務に従事する夫を持つ妻たちが、子供たちも交えて朝のコーヒーを楽しみながら、交流を深めるというもの。
ヘンリー王子とともに会場となっているコミュニティーセンターを訪れ、ママたちと交流したメーガン妃は、生後6カ月となった長男アーチーの“ねんねスケジュール”や乳歯の生え具合い、そして、ハイハイを始めたことや、そろそろ卒乳の準備を始めていることなどを明かし、育児について情報交換をしたという。
メーガン妃と会話を交わしたというある女性は、英Army & Youに「私の娘のエアリスとアーチーはちょうど同い年なんです。メーガン妃とは、卒乳についてやお互いの子供たちがハイハイを始めたことなどについて話しました。メーガン妃は、普通のママとなんら変わりません。まるで友達と話しているようでした」と、育児についてざっくばらんに話したとコメント。
さらに、メーガン妃は、この日、学校を休んで母親と一緒にこの催しに参加していた8歳の女の子にも気さくに声をかけており、モリーという名のこの女の子は、「メーガン妃は、私が学校をお休みしていることは秘密にしておいてくれると言っていました。私の親友は誰なのか聞いてくれました」とメーガン妃との微笑ましい会話の内容を明かした。
この翌日には、ロンドン市内にあるウェストミンスター寺院で行なわれたセレモニー「フィールド・オブ・リメンブランス」に参加したヘンリー王子とメーガン妃。同イベントでは、朗らかだった前日とは違う、神妙な面持ちで、戦没者たちへの追悼と感謝を表していた。
(フロントロウ編集部)