今年9月に大事故で重傷を負いしばらくのあいだ活動を休止していた俳優のケヴィン・ハートが、久々に公の場に登場し、ファンに元気な姿を見せた。(フロントロウ編集部)

完全復活をアピール

 今年9月に交通事故で重傷を負うも、約2ヵ月間に及ぶ辛い治療とリハビリの末に回復した俳優のケヴィン・ハートが、米現地時間11月10日に開催されたピープルズ・チョイス・アワード(People's Choice Awards)で映画部門の最優秀コメディ演技賞(The Comedy Act of 2019)を受賞。

 事故後、ケヴィンが公の場に姿を現すのはこれが初めてということもあり、ステージに上がる際、会場からは割れんばかりの拍手と歓声が巻き起こった。

 受賞スピーチで、ケヴィンは自身が生死を彷徨うほどの大事故にあったことをネタに、「まずはじめに神様、ありがとう。だって、本来俺はここにいる必要はなかったんだから」と皮肉を言うと、続けて「でもそのおかげで人生に感謝するようになった。自分にとって大切なものが、より一層大切に感じられるようになったんだ。俺のために尽くしてくれた妻と子供たちに『ありがとう』と伝えたい。それからファンのみんな、俺が大変な時に応援し続けてくれてありがとう」と、感謝の言葉を口にした。(フロントロウ編集部)

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