最後のジェダイ予定だったレイア姫
2016年に惜しくもこの世を去った映画『スター・ウォーズ』のレイア姫、キャリー・フィッシャーは、2019年の12月20日に公開される『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、レイア姫役として最後の大仕事をする。
そんななか、キャリーの弟のトッド・フィッシャーは米Yahoo!のインタビューで、「最初の構想では、キャリーはいわば“最後のジェダイ”になる予定だった」と明かし、ファンを驚かせた。
ドッドは昔「キャリーはどうしてライトセーバーを持たずに敵を素手でチョップするんだ?」と聞かれたことがあったそうだけれど、1977年に制作された『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の劇中に登場するオビ=ワン・ケノービ役のアレック・ギネスがキャリーと同世代ぐらいだったことを例にあげ、キャリーがジェダイとなることは別に遅すぎることはないとアピール。
またトッドは、『スター・ウォーズ』に登場するジェダイが受け継ぐ教えの“ジェダイ・コード“に「死はなく、フォースがある」と書かれているように、フォースというコンセプトの美しいところは、「本当の死はない」というところだとコメント。そして、キャリーがまだ生きているかのように感じられる映画の魔法に感激を示した。
ちなみに、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のキャリーは、前作『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』で撮影された8分間の未使用の映像を分析し復元された姿で登場する。(フロントロウ編集部)