エド・シーラン、ロバート・デ・ニーロが演じた実在の凶悪ギャングと親族!?

エド・シーランの一族にギャングがいる!?

　ネットフリックスオリジナル映画の『アイリッシュマン』は、映画『タクシードライバー』や『キング・オブ・コメディ』など様々な作品を世に送り出し、大ヒット映画『ジョーカー』にも大きな影響を与えた巨匠、マーティン・スコセッシ監督の最新作。日本では2019年11月27日からネットフリックスで配信開始となる。

　映画『アイリッシュマン』は、第二次世界大戦後のアメリカ裏社会を生き抜いてきたギャングたちを、「アイリッシュマン」という名で呼ばれた実在の殺し屋、フランク・シーランの目を通して描いており、米批評サイトRotten Tomatoesでは96％もの支持を得ている超期待作。

　そんな『アイリッシュマン』で、ロバート・デ・ニーロが演じたフランク・シーランが、なんと歌手のエド・シーランの親族かもしれないと話題になっている。

　劇中でマフィアのトニー・プロ役を務めるスティーヴン・グレアムは、英BBCのインタビューで、以前エドが「フランク・シーランは自分の遠い叔父にあたる」と言っていたことを明らかにした。

　スティーヴンは、エドがフランクと遠い親戚にあたる事実を「神に誓ってもいい」とコメントしたけれど、家系学者によると、両者の関係はそれほど近くないかもしれないそう。

　エドとフランクはそれぞれイギリスとアメリカ生まれ。英The Daily Mailは、家系学者たちの協力によって2人の血縁関係を1845年までさかのぼったけれど、2人を結ぶ確かな関係性は見つけられなかったという。

　記録によれば、フランクの両親と祖父母はアメリカで生まれたため、フランクがエドの叔父である可能性は極めて低い。けれども、フランクの曽祖父は、エドの家族が住んでいるアイルランドで生まれた可能性があるそう。つまり、エドとフランクはよいとこ（四従兄弟姉妹）ぐらいの関係にはなるのではないか、という結果に終わった。

　そんな話題も集めている注目作注目作の『アイリッシュマン』は、2019年11月27日からネットフリックスで配信される。（フロントロウ編集部）