ドレイクがブーイングを浴びる
ラッパー兼プロデューサーのタイラー・ザ・クリエイター主催の音楽フェスCamp Flog Gnaw Carnivalが今年も開催。豪華なアーティストが多く出演することで知られる同フェスに、ラッパーのドレイクが登場した。
今回、事前に出演することを公にせず、シークレットゲストとして姿を現したドレイク。多くの参加者が、R&Bシンガーのフランク・オーシャンの登場を期待していたようで「フランクを出せ!」という不満の声と共に会場からブーイングが起こった。
そんな事態にドレイクは、予定されていたセットリストを短縮。開始からわずか20分でライブを切り上げ、ステージから退散した。
Camp Flog Gnaw boo’d Drake off the stage pic.twitter.com/zPxdNKCTUw
— VERSACEBOYENT (@versaceboyent2) November 11, 2019
ドレイクの“キレッキレ”の反撃方法って?
会場全体からブーイングを浴び、さすがのドレイクも心が折れたかと思いきや、イベント終了後にインスタグラムを更新。主催者であるタイラーと写る写真に、こう綴った。
「ここでどんでん返しです。今ちょうどCamp Flog Gnawと10年間有効の契約を結んだところ。悪いなガキども、お前たちが30歳になるまで、毎年会おうな」
ドレイクは、自分のファンとは異なる世代の参加者に向かってユーモアたっぷりに反撃。ドレイクによるキレのいい投稿には、ラッパーのエイサップ・ロッキーら多くのアーティストがいいね!をつけ、モデルのケンダル・ジェンナーも思わず「(笑)」とコメントを残して反応している。(フロントロウ編集部)