キャサリン妃が母娘でハマる番組とは?
先日、ホームレス支援団体「センターポイント(Centrepoint)」の50周年記念ガラに出席した英王室のウィリアム王子が、パーティーの出席者に暴露した妻キャサリン妃の「好きなTV番組」が話題になっている。
ウィリアム王子が明かしたキャサリン妃の好きなTV番組とは、英BBCで放送されているダンスバトル番組『Strictly Come Dancing(ストリクトリー・カム・ダンシング)』。俳優やアーティスト、スポーツ選手といった有名人とプロのダンサーが組んで社交ダンスの特訓を受け、番組審査員の前でパフォーマンスを披露してステージを勝ち進んでいくという内容で、放送開始から15年以上経過した現在も根強い人気を誇っている。
「映画」というテーマに合わせて、今年実写版が大ヒットした映画『アラジン』を題材にした振り付けを披露する出演者。
世界各国でリメイクされており、アメリカでも『Dancing with the Stars(ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ) 』という名前で放送されている。
じつは、ウィリアム王子がこの話をした相手というのが、何を隠そう『ストリクトリー・カム・ダンシング』の番組司会者のクラウディア・ウィンクルマンと審査員のシャーリー・バラスだったのだ。「番組を見たことはありますか?」と聞かれたウィリアム王子は、キャサリン妃が同番組の大ファンであることを伝えると、自身も彼女の影響で何度か見たことがあると明かし、2人を喜ばせた。
ちなみに、良質なTVドラマやドキュメンタリーと比べると、内容が安っぽく感じるリアリティショーに“ドハマりしている”と人前で言うのは、「気が引ける」「恥ずかしい」という人も多く、欧米では「人に言えない楽しみ(Guilty Pleasure)」として密かに熱中する“隠れファン”が多い。もしかしたら、キャサリン妃も「ヒミツにしておいてほしかった」と思っているかもしれないが、時すでに遅し。ウィリアム王子は、キャサリン妃だけでなく、彼女の母親も同番組の熱狂的なファンであることを明かしている。(フロントロウ編集部)