※この記事には、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のネタバレが含まれています。
レイの両親は本当に彼女を捨てたのか?
『スター・ウォーズ』ファンの中で最も熱い議論が交わされている問題の1つに、2015年から始まった“続三部作”の主人公、レイの両親の正体はなんなのかというものがある。
それについては2017年公開の『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』にて、敵であるカイロ・レンが「お前の両親は何者でもなく、ジャクーでガラクタを回収して生計を立てていた夫婦で、すでに死んで砂漠の墓地に眠っている。彼らは酒を買うために金に困ってお前を売っただけだ」と衝撃的な事実を伝えたため、その真実が明かされたかのように思われた。
しかし先日、レイ役を務めるデイジー・リドリーは米ETに「両親のことにてついて納得していない」と明かした。
自分のアイデンティティの謎を解くことはレイの旅の一つの理由で、心のどこかで「自分は本当は特別な子なんじゃないか?」という希望を抱きながら過ごしていた。それにもかかわらずこのような真実が伝えられたことで、レイだけでなくがっかりしたファンも多く、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』について一部では不満の声も聞かれている。
デイジーはさらに、「レイは実はまだ両親の正体について納得していないから、それを解明しようとしている。カイロの答えを信じていないわけじゃないけど、レイはまだ自分にもっと物語があると感じてるの。レイは、次に何をすべきか見極めるためにも、今までに何が起きたのかを見極める必要がある」と付け加えた。
12月20日に公開の映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で、デイジーの疑問が晴れるかどうかはまだ明かされていない。(フロントロウ編集部)