ハリソンと犬の大冒険
映画『スター・ウォーズ』シリーズのハリソン・フォード主演の映画『コール・オブ・ザ・ワイルド(The Call of the Wild)』の予告編が公開された。
本作はジャック・ロンドンという小説家が1903年に書いた『野生の呼び声』という小説を原作としており、舞台はカナダ北西部でアラスカの隣に位置する“ユーコン”。1890年に設定された本編は、ゴールドラッシュまっただ中のアラスカの、エキゾチックな荒野を鮮やかに映し出している。
予告編のナレーションでハリソンが「ユーコンは危険な場所だ。何が起こるのかわからない」と語るその言葉の通り、非常に厳しくも美しい大自然が広がる大地を、バックという一匹の犬と共に旅するというストーリー。ちなみに愛犬のバックはCG犬。作中では、郵便配達の犬ぞり隊のルーキーとしても活躍する。
実はこの『コール・オブ・ザ・ワイルド』、これまでに6度も映画化されており、最も古い映画化作品は1923年の無声映画までさかのぼることができる。
共演はカレン・ギラン、ダン・スティーブンス、オマール・シー。監督は、アニメーション映画『ヒックとドラゴン』、『リロ・アンド・スティッチ』などのクリス・サンダースが、脚本は、映画『ブレードランナー2049』、『LOGAN ローガン』、『エイリアン コヴェナント』などのマイケル・グリーンが務める。
映画『コール・オブ・ザ・ワイルド(The Call of the Wild)』は、2020年2月21日全米公開。(フロントロウ編集部)