ヴァネッサの考えにしみじみ
2006年に第1作目が放送され、今も変わらぬ人気を誇るディズニー・チャンネルのテレビ映画『ハイスクール・ミュージカル』シリーズ。
同作に出演したことで大ブレイクし、現在も俳優として活動を続けるヴァネッサ・ハジェンズが、その変わらぬ人気について米Glamourのインタビューで語った。シリーズでは、作品のヒロインであるガブリエラ・モンテスを演じて一躍スターになったヴァネッサは、ファンやより若い世代の子供たちからも“ガブリエラ”として認知されていることを理解しているという。
「みんなが100パーセント、私のことをいまだに“ガブリエラ”として見ているのはわかってる。でも、これってとても素敵なことよ。私がみんなの子供時代の一部になれて、すべてがもっと簡単だった頃に戻してあげることができる。それって美しいことだわ。私が、子供の頃の夢に再び火をつけることができるなんて、特別なことでしょう」
ハリウッドで活躍する俳優のなかには、自身をブレイクさせるきっかけとなった役のイメージが強く、そこから脱却を図ろうとするセレブも少なくない。社会現象を巻き起こしたほどの人気作で主演を務めただけに、役の“ガブリエラ”として認識されることに複雑な気持ちを抱いてもおかしくはないけれど、、ヴァネッサはむしろ光栄だと告白し、心温まる理由を明かした。
先日はカラオケで、『ハイスクール・ミュージカル』の楽曲「Breaking Free」を熱唱し、大きな話題を呼んだヴァネッサ。今も変わらない作品への愛ををのぞかせていた。(フロントロウ編集部)