ダイエットの基本!身体は食べるもので出来ている
忙しい時期や疲れているときは、すぐ手に取りやすいものを食べてとりあえずの空腹を満たしがち。それがジャンクフードだったりすると、食べたことによってもさらに疲れやすくなってしまって、料理するのもおっくうになり、再びジャンクフードを食べ…。悪習慣が身についてしまい、ダイエット必須な体型になってしまうので、食事の習慣はとても大切。
アリアナ・グランデやレディー・ガガなど数々のセレブを手掛ける有名トレーナーのハーレイ・パスターナックはフロントロウのインタビューで、食生活がいかに大事かをこう語っている。
「たとえ週に3~4時間ジムに通っていたとしても、1週間は168時間もある。ということは、週に164時間、運動していないことになるよね。だから食事が大きなポイントだって指導しているよ」
そこで、米メディアShapeが紹介した、悪習慣を断ち切ってダイエットから卒業するための、健康的で美容にも良い食習慣をチェック。
1:安定したタイミングで食事をする
健康的な食事法には、食べる物だけでなく、食べる「タイミング」も含まれる。ベストなのは、毎日同じ時間に朝食、ランチ、夕食を取ること。でもそれが難しい場合は、食事と食事の間が空きすぎたり、逆に近すぎたりしないよう意識すると良いそう。
いつも食事の時間がバラバラだとしても、なるべく食事と食事の間をあけたり、空腹な時間を長くとらないように気をつけることで、消化を助け、血糖値、食欲を調整するのに役立つという。
2:ゆっくり食べて、食事に集中する
“食べ方”の習慣も、ダイエット不要なボディになるためには重要。ちゃんと噛んでゆっくり食べるのはもちろん、ひと口食べるごとに箸やフォークを置き、食べ物の味と食感に集中することがポイント。そうすると満足度が高まって、ムダに食べ過ぎるのを防げるという。
また、お腹は詰め物ではないので入るだけ入れるのではなく、お腹が満たされたと思ったら、食事をそこで止める勇気を持つことも大切なのだそう。
3:シンプルな味つけで食べる
美味しく健康的な食事には、多くの添加物や材料は必要ないのだそう。食事の材料は必要最小限に抑えて、シンプルな味つけで素材を味わうと良いという。
バランスの取れた食事を維持するために、「全粒穀物」「赤身のたんぱく質」、ゴマ油などの「健康的なオイル」を含めることをオススメしている。市販の塩分や添加物たっぷりのソースは使わなくても、たとえば野菜や赤身の肉、エビなどをオイルで炒め、玄米の上にのせて食べるだけでとても美味しいとアドバイスしている。
食事制限やエクササイズなど、ダイエットするのは本当に大変なもの。紹介した方法なら、少しの心がけでダイエット効果が得られるから、食習慣を見直してみては。(フロントロウ編集部)