ステージでコケたけど…
アルバム『スウィートナー』を引っさげてツアーを行なっているシンガーのアリアナ・グランデは、米フロリダ州タンパで行なわれた公演で、ちょっとしたアクシデントに見舞われた。
高いピンヒールのブーツを着用してパフォーマンスするアリアナは、この日、ステージ上にあるテーブルの上で華麗なウォーキングを披露する途中に、珍しくバランスを崩して転倒。
前に倒れこんでしまったアリアナはあやうくテーブルから落ちてしまいそうになったが、バックダンサーのひとりが見事にアリアナをキャッチ。彼のファインプレーのおかげでアリアナはケガをすることもなく、無事に公演を終えた。その公演後、今回のアクシデントをカメラに収めたファンのツイートにアリアナが返信。
oh my. at least i still made the button. i’m crying. things were going too well. https://t.co/OuwXnTbQdo
— Ariana Grande (@ArianaGrande) November 25, 2019
「オー・マイ(・ゴッド)。でも(曲の)締めはできたから良かった。もう泣いてるわ。物事がうまく行きすぎたようね」とツイートして、自身の転倒シーンに反応した。
そんなレアな瞬間が起きた公演では、アリアナが観客に向かって、「転んだ時でさえ愛を感じさせてくれてありがとう」「転んでよかったの。87公演目でまだ転んでなかったんだから、転ばなきゃいけなかったのよ」と話していたと地元紙Tampa Bay Timesが報じている。(フロントロウ編集部)