イーロン・マスクCEO率いるテスラ社のサイバートラックの発表会で起きた窓ガラス大破事件を、レゴ社がいじり倒した。(フロントロウ編集部)

テスラ社の新車の窓ガラス大破事件

  電気自動車メーカーのテスラ(Tesla)が11月の発表会で、満を持してお披露目したフル電動のピックアップトラック「サイバートラック」。これまでにないデザインの車体が話題になるなか、もっとも注目を浴びてしまったのが、発表会で起きた“アクシデント”。

画像: テスラ社の新車の窓ガラス大破事件

 サイバートラックは車体の強固さが売りのひとつで、発表会ではそれを証明するために、窓ガラスに石を投げつけるデモンストレーションが行なわれた。

 しかし石を投げてみると、「絶対に割れない」はずの運転席側の窓ガラスは大破。会場から苦笑いが漏れるなか、後部座席の窓でもトライしたところ、そちらも勢いよく割れてしまった。イーロン・マスクCEOは「改善の余地はありますね」とジョークを飛ばしたけれど、ネット上ではこのときの映像が瞬く間に拡散され、笑いのネタにされた。

LEGO社がSNSでテスラ社にジャブ

 このテスラ社の騒動から週が明けて、米レゴ本社が、公式フェイスブックに一枚の写真をアップした。

 そこに写るのは、4輪の車輪がつけられたレゴピース。

 煙がたつ薄暗い建物のなかで光り輝く様子は、まさしく、サイバートラックのプロモ写真さながら。長方形のレゴピースは、サイバートラックがゴツゴツしていて「醜い」という評価を一部で受けていることへのジャブだろう。

画像: LEGO社がSNSでテスラ社にジャブ

 さらにレゴ社はキャプションに、「トラックの進化がここに。飛散防止の確証アリ」と、窓がバキバキに割れてしまったテスラ社製のサイバートラックをいじるコメントまでつけた。

 サイバートラックのがっしりとした車体をレゴピースで表し、さらに、人が踏んでも壊れないレゴピースの頑丈さをジョークに変えるという、レゴ社にしかできないジョークをさく裂させた本投稿は、24時間以内で1.5万回以上もシェアされている。(フロントロウ編集部)

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