「政治や時事問題に注意を払うようになった」
Hulu制作のドラマ『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』は、女性たちが様々な権利を奪われた世界における物語を、権力者の子供を産む“侍女”にさせられた女性たちの視点から描いた作品。
現代の社会問題と巧妙にリンクさせたドラマは、ライアン・レイノルズ＆ブレイク・ライブリー夫妻やジェニファー・ローレンスなど、多くのセレブが支持。
そんな本作のシーズン3が、2019年12月6日の配信で完結となる。最終話にあたる13話を目前にして、主人公のジューンを演じるエリザベス・モスのインタビュー映像が到着した。
まず、エリザベス・モスは本作の見どころについて「マーガレット・アトウッドの原作が素晴らしいから見応えがあるわ。エンターテインメント性もありながら、意味の深い現実性があるの」と語り、原作の持つ力がドラマにも生かされていることを明かした。
また、ジューンを演じたことで生じた人生観や心境の変化について、「この役を演じて政治や時事問題に注意を払うようになったわ。最近はフェミニズムを支持する動きがより強まっているように思う。特に私たちの世代でね。ジューンの役柄は私にとってそんな世の中の変化を気づかせ、考えさせてくれたわ」と語った。
そして最後には日本のファンに向けたメッセージもある、充実のインタビューとなった。
ちなみに、エリザベスはこの役で、第69回エミー賞や第75回ゴールデン・グローブ賞で主演女優賞を受賞している。
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『ハンドメイズ・テイル／侍女の物語』は、すでにシーズン4の制作も決定している。シーズン3の最終話（13話）の日本配信は、2019年12月6日にHuluにて。（フロントロウ編集部）
