新キャラにマーベル俳優&『ストレンジャー・シングス』のあの子が配役
4人の男が幽霊退治を行なうSF1984年公開のコメディ映画『ゴーストバスターズ』とその続編で1989年に公開された『ゴーストバスターズ2』に続く続編となる新作『ゴーストバスターズ:アフターライフ(Ghostbusters:Afterlife)』の待望の第1弾予告映像が公開された。
<あらすじ>
新たな物語の舞台となるのは、オクラホマ州。生き別れた謎の父が残した古い農場を受け継ぐため、小さな街に引っ越してきたシングルマザーのキャリーとその娘のフィービー&息子のトレバーだが、街ではたびたび不可解な地震が発生。そんな最中、兄妹は、農場で、祖父が残したさまざまな手がかりから、オリジナルの『ゴーストバスターズ』との繋がりを見つけていく…。
予告編を見る限りでは、コメディよりもホラーやファンタジーの要素が強そうに見える同作には、母キャリー役に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』のキャリー・クーン、娘のフィービー役に『アナベル死霊博物館』のマッケナ・グレイス、息子のトレバー役に『ストレンジャー・シングス』、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』のフィン・ヴォルフハルトがキャスティング。さらに、『アントマン』シリーズのポール・ラッドが街で起こった地震を検証しにやってきた地震科学者兼サマースクールの教師というミスター・グルーバーソン役を演じる。
懐かしのキャストがカムバック&オリジナル作監督の息子がメガホン
同作には、オリジナル作品に登場したキャストたちも何らかの形で出演。
ビル・マーレイ演じるピーター・ヴェンクマン博士、ダン・エイクロイド演じるレイモンド・スタンツ博士、アーニー・ハドソン演じるウィンドトン・ゼドモアから成る“初代ゴーストバスターズ”の面々が復帰するほか、ディナ・バレット役のシガニー・ウィーバーもカムバックを果たすことが発表されている。
しかし、イゴン・スペングラー博士を演じたハロルド・ライミスは2014年に死去しているため、残念ながら同作には登場しないものとみられる。
監督を務めるのは、オリジナル版で監督を務めたアイヴァン・ライトマンの息子であり、『JUNO/ジュノ』や『タリーと私の秘密の時間』といった人間の複雑な内面を描く作品に定評があるジェイソン・ライトマン。
ちなみに、2016年に公開された、主人公が全員女性に入れ替わったリバイバル版との関連は無い。
『ゴーストバスターズ:アフターライフ』の北米公開は2020年7月10日。日本での公開日は未定。(フロントロウ編集部)