日常生活のちょっとした不満やいらだちをプラカードに書いて街に佇む男性のインスタグラムアカウントが面白い。(フロントロウ編集部)

日常生活の「わかる…!」を文字に

 米ニューヨーク州マンハッタンでひとりプラカードを掲げる男性がいる。セスという名前の男性は、プラカードを掲げて社会問題に警鐘を鳴らすわけではなく、日常生活のちょっとした煩わしさを街ゆく人々に訴えかけている。

 じつはこのアカウント、ネットでバズるミーム(※)の作成で名を馳せるfuckjerryというウェブメディアによって運営されており、そのノウハウを武器に、絶妙なゆるさがたまらないプラカードを作成している。フォロワーを徐々に増やしている人気急上昇中のアカウントの投稿を一部ご紹介。
※ミーム(Meme):ネット上で拡散するアイディアや行動のこと。拡散しやすい面白コメントつきの写真を示すことが多い。

「着陸した瞬間に立つのやめろ」

「コンサートの内容を全部投稿するのやめろ」

「あんたのSpotifyに誰も興味ない」

「サマータイム制度(※)がまったく意味わからない」

※元々は省エネ対策のために、夏季の間だけ時間を1時間早めて、日の出とともに行動し日没に就寝する生活を習慣化しようとしたのがサマータイム制度。

「出会い系アプリでプロフィールにグループ写真使うのやめて」


 さらにセスは、お店の人にとっては若干迷惑なこんなプラカードも。

サラダ専門店にて。

「レタス山盛りに15ドルも払わせるのは違法にした方がいい」

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@sweetgreen

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スターバックスにて。
(欧米のスターバックスでは、カップに名前を書くバリスタの著しいスペリング力の低さがネタにされる

「名前のスペルはそんなに難しくない」

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@starbucks

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(フロントロウ編集部)

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