4歳娘の冷たすぎる仕打ち
2017年に日本公開された映画『モアナと伝説の海』の英語版で、半分人間で半分神という風と海を操る「マウイ」の声を演じた俳優のドウェイン・ジョンソン。
そんな彼が、4歳になった娘のジャスミンちゃんに、ついに、自分がマウイの“声の主”だと告げた際の爆笑エピソードを明かした。
主演映画『ジュマンジ/ネクスト・レベル』のプロモーションとして米Peopleのインタビューに応じたドウェインは、父親としてのプライドがズタズタにされてしまったというジャスミンちゃんとのやり取りに言及。
ある日、ジャスミンちゃんと一緒に『モアナと伝説の海』を観ていたドウェインは、意を決して、「なあ、これってパパの声だって知ってるだろ? 証明してあげるよ」と、映像に合わせてマウイの歌唱シーンを再現。
ファンにとっては夢のような贅沢だが、映画に夢中だったジャスミンちゃんは、ドウェインが10秒ほど歌い出したところで、「やめて! 歌が台無しになっちゃう!」と近くにあったクッションをドウェインの口元に押しつけて黙らせようとしたのだそう。
この気の毒すぎるエピソードについて、ドウェインは「マウイが歌い出して、僕も歌い出したんだけど、10秒も経たないうちに、ジャスミンにクッションで口を塞がれちゃったよ」と、少し悲しげに話していた。
思春期の長女からも冷たい扱い
じつは、ドウェインが我が娘から冷たい仕打ちを受けるのは、今回が初めてではなく、前妻のダニー・ガルシアとの長女でモデルとして活躍する19歳のシモーヌ・ジョンソンからも、“セレブ扱いされなかった”というトホホなエピソードを明かしている。
シモーヌは、数年前、人気アーティストが多数出演する毎年恒例のクリスマス・コンサート『ジングル・ボール』に行ったそうなのだが、そこから帰って来て放ったひと言にドウェインはショックを受けることに。
ビッグスターたちを生で見ることができたことに興奮冷めやらぬ様子のシモーヌが口にしたのは、「あんなに有名な人たちに会ったのは、生まれて初めて!」という言葉。
2016年にはPeopleが選出する「最もセクシーな男性」に輝き、米Forbesが発表している「最も稼ぐ俳優」のランキングではつねに首位争いをしているドウェイン。それにも関わらず、自分を有名人と認めてくれなかったシモーヌの発言には、耳を疑ってしまったようで、思わず「ホントに? 誰も?」とつっこんでしまったのだとか。
数々のヒット作に出演し、世界中に多くのファンを持つ超有名人のドウェインでも、娘たちにとっては“ごく普通のお父さん”なよう。(フロントロウ編集部)