先日公開された人気スパイ映画『007』シリーズの新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の予告編に、日本に関するものが映っていた。(フロンントロウ編集部)

予告編に日本に関連するものが登場

 全世界待望の映画『007』シリーズ25作目で、前作『007 スペクター』から実に5年ぶりの最新作となる『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の予告編が、ついに先日公開された。

 予告編の最初はカーアクションを行ないながらジェームズ・ボンド役のダニエル・クレイグとレア・セドゥ演じるマドレーヌの深刻な会話を行なうシーンが。それからというもの、ボンドとラシャーナ・リンチが演じる00(ダブルオー)のコードネームの女性エージェントとのやり取り、そして最後にはシリーズ史上最もヤバイ敵と言われるラミ・マレックとボンドの対面シーンなど、ストーリー展開が気になるカットの数々が映し出されている。

画像: 『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』予告編に映る「日本に関連するもの」とは?

 じつはこの予告編のなかで、ひそかに日本のアイテムが出てきたのに気づいただろうか?それは1分28秒くらいに一瞬だけ映る能面。この能面は、すりガラス越しに見える不気味なシーンや、ラミと思われる悪役が雪山で銃を持って歩いているシーンにも登場する。

画像: 予告編に日本に関連するものが登場

 予告編でこれだけ登場するということは、本編では能面がキーアイテムになっている可能性が高い。

『007』シリーズは日本と縁がある

 じつは、『007』シリーズに日本に関連するものが出てくるのはこれが初めてではない。

 1967年に公開された『007は二度死ぬ』では日本が舞台となり、撮影は鹿児島や神戸、姫路城などで行なわれた。さらに日本人の俳優も登場し、『007』シリーズの女性ヒロインであるボンドガールにはアジア人初として当時日本で人気女優だった浜美枝と若林映子が抜擢。

画像: 『007』シリーズは日本と縁がある

 また、当時のジェームズ・ボンド役を務めたショーン・コネリーが乗るボンドカーには、トヨタの2000GTが日本車として初めて使用され、世界中で一躍注目の的に。

 何かと日本と縁がある『007』シリーズ。能面がキーアイテムとなる可能性が高い『007』シリーズの最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、4月10日に日本で公開される。(フロンントロウ編集部)

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