重度の依存症をいくつも抱えていたラマー・オドム
元NBA選手であり、カーダシアン家の三女クロエ・カーダシアンの元夫としても有名なラマー・オドムは、過去に重度の依存症を患っていたことを公にしている。
クロエと婚姻期間中だった2009年から2013年の間にもセックス依存症や薬物依存症を患っており、2015年にネバダ州の売春宿でドラッグ中毒によって倒れて生死の境をさまよったラマー。
それを機に依存症治療に取り組んできたラマーは、「もうあの暗黒時代には二度と戻りたくない」とリハビリに取り組み、今年11月には、自身のパーソナル・トレーナーであるサブリナ・パーと婚約した。
ラマー・オドムとサブリナ・パーの新しい関係
そんな現在のラマーを知るサブリナが、過去のラマーを知る人々にとっては驚きの事実を、米Hollywood Lifeに明かした。
「ラマーが麻薬からもマリファナからも、そしてポルノからもセックス依存症からも立ち直ったのは、彼の人生で初めてなの。彼と私はセックスすらしていない」
セックス依存症だったラマーが、婚約までしている恋人とセックスをしていない。そんな衝撃の告白だけれど、その陰には、ラマーがリハビリ中に助けになってくれた牧師の存在があるそう。
その牧師によって、結婚前に性交渉をしないという提案をされたというラマーとサブリナ。サブリナもまた、男性が待ってくれるのは女性に敬意を払っていると思うと伝えたという。しかしサブリナにとって結論はどちらでもよく、ラマーに自分自身の心を考えてほしいと話し合った結果、ラマーは婚前交渉をしないことを決意。
サブリナは、ラマーの今の状態をこう明かした。
「彼は驚くほど上手く折り合いをつけてる。これは、彼にとって本当に困難なことになると思ってた。彼は今までセックスを控えたことはないからね。考えたこともなかったと思う」
自分自身と向き合い、健康的なライフスタイルを取り戻してきているラマーは、今年2019年には人気テレビ番組『ダンシング・ウィズ・ザ・スターズ』に参加したり、バスケットボールを楽しむ様子を見せたりと、精力的に活動している。
(フロントロウ編集部)