『ジュマンジ:ネクスト・レベル』が大ヒット
クリスマス前の週末で華々しいデビューを飾ったのは、12月13日に日米同時公開された映画『ジュマンジ:ネクスト・レベル』。公開から3日間で、約66億1,100万円(6,000万ドル)のヒットを記録した。
これは、2017年に公開された前作『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』の公開3日間の興行収入を66%上回る勢い。
第2位は、相変わらずの勢いを保つ公開4週目の『アナと雪の女王2』。週末3日間の興行収入は約21億1,002万(1,920万ドル)で、11月22日に公開されてからの累計は約403億1,963万(3億6,600万ドル)となっている。
第3位についた『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は日本では2020年1月31日公開。公開3週目となった先週末3日間での興行収入は約10億1,750万円で、11月27日の全米公開からの累計は約86億8,200万円。『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』は、2020年ゴールデン・グローブ賞に作品賞(ミュージカル・コメディ部門)、主演男優賞、主演女優賞の3部門でノミネートされている。
第4位は、クリント・イーストウッドの第40作品目となるサスペンス作品『リチャード・ジュエル』。日本では2020年1月17日に公開予定の本作は、キャシー・ベイツがゴールデン・グローブ賞に助演女優賞でノミネートされている。『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』と同日に公開された本作の興行収入は、約5億5千万円と、イーストウッド監督における史上2番目に悪いオープニング成績を記録。
現時点での2019年全体での全米興行収入ランキングは、1位『アナと雪の女王2』(約400億円/3億6,600万ドル)、2位『ジョーカー』(366億3,390万/3億3,300万ドル)、3位『マレフィセント2』(約120億円/1億1300万ドル)、4位『フォードVSフェラーリ』(約100億円/9,800万ドル)、5位『ダウントン・アビー』(約100億円/9,600万ドル)。
今年はまだ12月20日に『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』を控えているため、年間ランキングの変動が予想される。
先週末3日間(2019年12月13日~15日)の興行収入TOP10
1、『ジュマンジ:ネクスト・レベル』日本公開2019年12月13日
66億1,100万円($60,100,000)
2、『アナと雪の女王2』日本公開2019年11月
21億1,002万円($19,182,000)
3、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』日本公開:2020年1月31日
10億1,750万円($9,250,000)
4、『リチャード・ジュエル』日本公開:2020年1月17日
5億4,693万7,500円($5,000,000)
5、『ブラッククリスマス』日本公開:未定
4億8,620万円($4,420,000)
6、『フォードVSフェラーリ』日本公開:2020年1月10日
4億5,573万円($4,143,000)
7、『クイーン&スリム』日本公開:未定
3億9,600万円($3,600,000)
8、『ア・ビューティフル・デイ・イン・ザ・ネイバーフッド』日本公開:未定
3億6,905万円($3,355,000)
9、『ダーク・ウォーターズ』日本公開:未定
2億2千万円($2,000,000)
10、『21ブリッジズ』日本公開:未定
1億3,090万円($1,190,000)
(フロントロウ編集部)