ブラッド・ピット、初の宇宙飛行士役
ブラッド・ピットが主演にして初の宇宙飛行士のロイ役に挑んだ映画『アド・アストラ』が、ブラッドの誕生日である12月18日より先行デジタル配信される。
本作は、地球の遥か太陽系の彼方で消息を絶った父親を探す危険なミッションを壮大な宇宙を舞台にスリリングに描いたスペース・アクション超大作。
映画『メン・イン・ブラック』シリーズのトミー・リー・ジョーンズや、ドナルド・サザーランドなどが共演していることでも話題となった。
ブラッドは本作で、俳優だけでなく制作にも関わった。
ブラッドは「葛藤のある俳優」
このたび、映画『アド・アストラ』の主演ブラッドの誕生日と先行デジタル配信を記念して、ブルーレイ&DVDに収録される予定の特典映像より、共演者やスタッフが“ブラッドという俳優”について語る映像が公開。
監督・脚本をつとめたジェームズ・グレイは「映画スターの外見とカリスマ性を備えながら自分に納得していないことが作品から伝わってくる」と、ブラッドのストイックな一面について語る。
そして「映画スターは注目されて自信を持ち、葛藤のない存在になるがブラッドには葛藤があるからロイ役として完璧なんだ」と、憧れの父を追い求めて宇宙飛行士になるも、孤独を抱えているロイとブラッドの共通点についてコメント。さらに、「彼は細やかな演技ができる優秀な役者だ。監督の指示を受け入れ、それを他の部分にも生かせる」と大絶賛。
製作をつとめたジェレミー・クライナーは、「ブラッドは製作と役者を兼ねることで、細部まで注意深く目を配り、非常に高い意識で各シーンを深く研究している」と、同じ製作という視点でピットの印象について述べており、真面目に作品と向き合っていた様子をうかがわせた。
火星で生まれ育ったヘレン・ラントス役のルース・ネッガは、「ブラッドは本作のリーダー的存在で、彼の集中力やエネルギーが現場に満ちてた」と役者目線で感じたブラッドの印象を語り、彼が作品を作り上げるうえで重要な立ち位置であったことを明かしている。
映画『アド・アストラ』は先行デジタル配信中、ブルーレイ&DVDは2020年月1月8日にリリースされる。
『アド・アストラ』
先行デジタル配信中、2020年1月8日(水)ブルーレイ&DVDリリース
■2枚組ブルーレイ&DVD ¥3,990+税
■<4K ULTRA HD+2Dブルーレイ/2枚組> ¥5,990+税発売
販売元:20世紀フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
(フロントロウ編集部)