ラッパーのカニエ・ウェストがアート認定したものを、妻キム・カーダシアンが明かした。(フロントロウ編集部)

アートラバーとして知られるカニエ・ウェスト

 ラッパーとして成功を収めるカニエ・ウェストは、自身のスニーカーラインであるYeezyを手掛けたり、日本に来日した際には多摩美術大学に突然出没したりと、アートやデザインに造詣が深いことでも知られている。

 そんなカニエが、それを見た瞬間に「アートだ!」と叫んだものがあるよう。

 米トーク番組『エレンの部屋』に出演したカニエの妻キム・カーダシアンは、番組内で自宅のインテリアを公開。家のベースカラーがホワイトやクリーム系でまとめられ、多くのアート作品が飾られた家を見た司会者のエレンは、キムとカニエの遊び盛りの4人の子供たちが住んでいるとは思えない様子。

 するとキムは、エレンの反応にうなずくように、もうすぐ2歳になる娘シカゴちゃんが机に落書きしてしまったという出来事を告白。しかし、その時カニエが思いがけないひと言を発したという。

「さらに良くなったじゃないか!これはアートだ!これはずっと捨てないで取っておこう」

 生まれたばかりのシカゴちゃんを抱っこするカニエ。

父親としてのカニエ・ウェスト

 子供たちの自由な発想を、アートとして受け入れたパパ・カニエ。

 今年6歳になった長女ノースちゃんのメイクには禁止令を出すなど、厳しい一面もあるカニエだけれど、子供たちの身体に負担がかかるわけではない行動には、なかなか寛大なよう。

 そんなカニエの発言に最初は面を食らったというキムだけれど、「まあ、ただの物だしね」と思うようになったという。

 とはいえ、わざわざオーストラリアからアーティストを呼び寄せて制作してもらったというアート作品などが並ぶセレブな邸宅を、遊び盛りな子供たちが壊してしまう可能性があるのはやっぱり怖いよう。子供たちには、子供たち用の部屋の中だけは「クレイジー」にして良いと許可しているという。(フロントロウ編集部)

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