豪華キャストで実際に起こった事件を描く
アメリカで実際に起こった事件を描いた、2020年2月7日(金)公開の映画『ハスラーズ』(※PG-12指定)より最新の予告編が解禁された。『ハスラーズ』は、ストリップクラブで出会って意気投合したストリッパーたちが、裕福なクライアントたちから金を騙し取る計画を企てるというストーリーで、 2016年に米New York Magazineに掲載された実話がもとになっている。
同時にコチラのキービジュアルも公開された。
2008年のリーマン・ショック後のニューヨークを舞台に、ストリップクラブで働く女性たちが、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福なサラリーマンたちから大金を奪う計画を企てた、驚愕の実話を描いた本作。
製作総指揮&主演を務めるのはシンガー兼女優のジェニファー・ロペスで、共演者には、オールアジア系キャストの異色のハリウッド映画『クレイジー・リッチ!』の主演女優コンスタンス・ウー、青春ミステリードラマ『リバーデイル』のベティ役でおなじみの女優リリ・ラインハート、シンガー兼女優のキキ・パーマー、さらに本作が映画デビューとなったラッパーのカーディ・Bや人気アーティストのリゾら豪華キャストが名を連ねている。
ちなみに、この作品で体当たりの演技を披露したジェニファーは、2020年のゴールデン・グローブ賞のコメディ/ミュージカル部門の助演女優賞にノミネートされた。
映画『ハスラーズ』あらすじ
幼少の頃母に捨てられ、祖母に育てられたデスティニー(コンスタンス・ウー)は祖母の介護のため、ストリップクラブで働き始める。そこで、数多くいるストリッパーたちのなかでひときわ輝くラモーナ(ジェニファー・ロペス)と運命の出会いを果たす。ラモーナや同じクラブのベテラン、ダイヤモンド(カーディー・B)からストリッパーとしての稼ぎ方を学び、安定した生活を得ることができるようになるが、2008年に起きたリーマン・ショックの影響で世界経済は冷え込み、ストリップクラブで働く彼女たちにも不況の波が押し寄せることに…。
「真面目に働いても生活が苦しいのに、経済危機を引き起こした張本人であるウォール街の金融マンたちは、なぜ相変わらず豊かな暮らしをしているのか」と不満を募らせたラモーナは、デスティニーやクラブの仲間たちと、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福なクライアントたちから大金を騙し取る計画を企てる。
(フロントロウ編集部)