マイクロソフト(Microsoft)の生みの親であり、読書の鬼と言われるビル・ゲイツが2019年にオススメする書籍は、じつは大学生の娘がオススメするものだった。(フロントロウ編集部)

ビル・ゲイツのこの冬読みたい必読書

 現代の世界で最も有名な天才と言っても過言ではない、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツが、2019年にオススメする書籍を5冊紹介。

 一般人の数倍も読書するといい、読書が億万長者になる秘訣だと語るビルは、2019年の冬休みに読みたい書籍を自身のYouTubeチャンネルに公開。

『These Truths』―ジル・ルポール

『Why We Sleep(睡眠こそ最強の解決策である)』―マシュー・ウォーカー

『An American Marriage』―タヤリ・ジョーンズ

『Prepared』―ダイアン・タベナー

『Growth』―ヴァーツラフ・シュミル

 ビルが「賢く、魅力的」だと感じた5冊の本を紹介したのだが、じつは5冊のうち2冊は、愛娘で現在、名門スタンフォード大学に通う才女ジェニファー・ゲイツからオススメされたものだった。

 ジェニファーは、父ビルに『An American Marriage』と『Why We Sleep(睡眠こそ最強の解決策である)』をオススメしたといい、ビルの数ある読書リストのなかからこの2冊が厳選されたことに喜ぶ投稿をインスタグラムにした。

 「私の家族の好きなところのひとつは、知識と知恵をお互いにシェアすること。私が父にオススメした本が2冊も年末のブックリストに選ばれて光栄だわ!私たちの好きな本を共有できてうれしい。私たちのようにみなさんも読書を楽しんでくれたらいいな」

 ビルの紹介した本にインスパイアされる人は世の中にたくさんいるが、ビルをインスパイアする本を紹介する人は数少ないはず。そのうちの1人が自分の子供だとは、凡人はぐうの音も出ない。さすが天才一家な家族の習慣を見せつけた一幕だった。(フロントロウ編集部)

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