2019年12月20日、ついに『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』が公開された。いち早く映画を見た海外のファンや批評家による作品のスコアをチェック。(フロントロウ編集部)

世界中で大人気『スター・ウォーズ』

 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、1977年から9作品にわたって展開されているシリーズの最終章として、多くのファンから注目されている。

画像: 監督のJ・J・エイブラムス

監督のJ・J・エイブラムス

 本シリーズは“スカイウォーカー・サーガ”とも呼ばれており、ダースベイダーや、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカー家の物語。

 『スター・ウォーズ』シリーズは、映画の歴史の中で『アベンジャーズ』などを含むMCU作品に次いで2番目の興行収入を誇る世界最大級のフランチャイズ。映画『ハリー・ポッター』シリーズや、『007』シリーズよりも興行収入を稼いでいる。

 そんな作品を締めくくる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。一番乗りした海外ファンや批評家たちの反応をチェック。

有名な海外批評サイト3社をピックアップ

画像: 有名な海外批評サイト3社をピックアップ

Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)

 レビュワーには、実績と公平感がある批評家が採用されているため、質の高いレビューが多いと言われており、映画の興行において最も重要視されているWEBサイトの1つ。また、“トマトメーター”と言われている批評家のスコアとは別に、観客によるスコアも見ることができる。

 57%肯定 (批評家276名による評価)

 88%肯定 (観客1,665名による評価)

IMDb(アイエムビーディー)

 もともとは批評サイトではなく映画の情報をまとめたサイトで、IMDbも“Internet Movie Database”の略称。投稿者も多く、10点満点による評価のため、非常に安定感は高い。Rotten Tomatoesのスコアとは違い、批評家のスコアには影響されないため、生の声に近いという意見も。

 6.8/10点 (観客30,356人による評価)

Metacritic(メタクリティック)

 メタクリティックは、映画だけでなくゲームやドラマ、音楽などのレビューも集めている。メタクリティックのスコアは“メタスコア”と呼ばれ、採点表示の方法が上記2社とは異なり、加重平均値(※)という方式を取り入れている。
※評価する人によって点数の「重み」を変える方法。評価が高く安定した批評家が80点、エキセントリックなレビューの多い批評家が40点を付けたとき、普通の平均値は60点だが、この方法だと70~75点などになる。

 53/100点 (批評家55人による評価)

画像: Metacritic(メタクリティック)

 現在は、批評家と一般の観客にずれがあるような結果となっているけれど、今後レビュー数が増えるにつれて変動する可能性はある。

 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日より日本全国で放映している。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.