世界中で大人気『スター・ウォーズ』
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は、1977年から9作品にわたって展開されているシリーズの最終章として、多くのファンから注目されている。
本シリーズは“スカイウォーカー・サーガ”とも呼ばれており、ダースベイダーや、マーク・ハミル演じるルーク・スカイウォーカー家の物語。
『スター・ウォーズ』シリーズは、映画の歴史の中で『アベンジャーズ』などを含むMCU作品に次いで2番目の興行収入を誇る世界最大級のフランチャイズ。映画『ハリー・ポッター』シリーズや、『007』シリーズよりも興行収入を稼いでいる。
そんな作品を締めくくる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』。一番乗りした海外ファンや批評家たちの反応をチェック。
有名な海外批評サイト3社をピックアップ
Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)
レビュワーには、実績と公平感がある批評家が採用されているため、質の高いレビューが多いと言われており、映画の興行において最も重要視されているWEBサイトの1つ。また、“トマトメーター”と言われている批評家のスコアとは別に、観客によるスコアも見ることができる。
57%肯定 (批評家276名による評価)
88%肯定 (観客1,665名による評価)
IMDb(アイエムビーディー)
もともとは批評サイトではなく映画の情報をまとめたサイトで、IMDbも“Internet Movie Database”の略称。投稿者も多く、10点満点による評価のため、非常に安定感は高い。Rotten Tomatoesのスコアとは違い、批評家のスコアには影響されないため、生の声に近いという意見も。
6.8/10点 (観客30,356人による評価)
Metacritic(メタクリティック)
メタクリティックは、映画だけでなくゲームやドラマ、音楽などのレビューも集めている。メタクリティックのスコアは“メタスコア”と呼ばれ、採点表示の方法が上記2社とは異なり、加重平均値(※)という方式を取り入れている。
※評価する人によって点数の「重み」を変える方法。評価が高く安定した批評家が80点、エキセントリックなレビューの多い批評家が40点を付けたとき、普通の平均値は60点だが、この方法だと70~75点などになる。
53/100点 (批評家55人による評価)
現在は、批評家と一般の観客にずれがあるような結果となっているけれど、今後レビュー数が増えるにつれて変動する可能性はある。
『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』は2019年12月20日より日本全国で放映している。(フロントロウ編集部)