「あのウワサ」はデマ
言わずと知れた人気シンガーのテイラー・スウィフトと映画『女王陛下のお気に入り』などへの出演で知られる俳優のジョー・アルウィンは、2016年の秋頃から密かに交際をスタートし、ここ3年にわたって着実に安定した関係を築いているものの、自分たちのロマンスに関してはほとんど口外せず、ツーショット写真を撮られることすら稀。
完全秘密主義を貫くテイラーとジョーの恋愛は、逆に世間の興味をそそり、世界各国のタブロイドが色々なウワサを書き立てたり、ファンの間でもさまざまな説が流れている。
しかし、つい最近、これまでテイラーとの関係について滅多に口にすることがなかったジョーが、自身が出演するミニシリーズ『ア・クリスマス・キャロル(A Christmas Charol)』のプロモーションのために応じた英The Sunday Timesとのインタビューで、2人に関して世間で囁かれている、あるウワサが“完全なるデマ”だと明かした。
The Sunday Timesのインタビューアーは、ジョーは、メディアがテイラーと彼の交際について報じていることの99.9%は事実ではないと感じているようだと分析したうえで、その例として、ジョーが“テイラーが所有しているプライベートジェット機を派遣して好きな時に彼を呼び寄せている”というウワサについて完全否定したと証言。
アメリカを本拠地とするテイラーとイギリスを活動の拠点としているジョーの遠距離恋愛は、世界一稼ぐセレブの1人であるテイラーが、自家用ジェットを自由に飛ばしてジョーを自分のもとに頻繁に呼び寄せることで成り立っていると、以前、海外の複数のメディアが報じていたが、ジョーいわく、これは正しい情報ではないそう。
このインタビューのなかで、「僕は、興味の無いことはまったく気にしないタイプ。(ウワサなどが耳に入らないように)すぐにすべてをシャットアウトできる。タブロイドにはまったく興味がない。自分のやりたい事が何かは分かってるし、僕がやりたいのは、この役者っていう仕事だけ。ただそれをやってるだけだ」とも語り、俳優としての活動以外で注目を浴びたいとはまったく思っていないと強調していたジョー。
しかし、テイラーが自分との恋愛を題材にしたラブソングをいくつも作っていることを嫌だと感じたことがあるかという質問には、「ぜんぜん。そんな風には思ってないよ。嬉しいよ」と答えて、彼女が自分に捧げるラブソングを作ってくれることは、光栄だとテイラーへの愛情を滲ませた。
今回のジョーの発言から察するに、テイラーと彼が公の場やSNSでカップルデビューを果たす日は、まだ当分はやって来ないよう。2人の恋について知りたければ、やはり、テイラーの楽曲を聴くのが1番手っ取り早い方法なのかも。(フロントロウ編集部)