人気ラッパーのドレイクがクリスマスイヴに新曲「War」をミュージックビデオつきでサプライズリリースした。(フロントロウ編集部)

ドレイクが新曲をサプライズリリース

 トップアーティストのドレイクが、クリスマスイヴにシングル曲「War」をサプライズリリースした。

 ドレイクは、2019年に「Omertà」と「Money In The Grave」という2曲のシングルをリリースしており、今年も残りわずかというところで今年3曲目となる新曲をリリース。

 この曲でドレイクは、以前から不仲がウワサされていたザ・ウィークエンドのことを「『スリラー』を歌ったような声のボーイは俺の仲間だ」と歌い、2人が和解したことを匂わせた。

 サプライズリリースされた新曲「War」は、MVも同時に公開。スキー場で撮影された同曲のMVには、ナイターでスノーモービルやスキーを楽しむドレイクの姿が映るほか、ドレイクを“象徴”するアイテムがいくつか登場。

 ドレイクは、MVで着用したアウターのひとつに、出身地カナダの有名ジャケットブランドであるカナダグース(CANADA GOOSE)をチョイス。また、MVの冒頭などに登場するスモーキングシーンで使われているのは、おそらく11月にローンチしたばかりのドレイクによる大麻(マリファナ)ブランド「More Life Growth Company」のものだとされる。

 ちなみに、カナダでは2018年に嗜好用としての大麻の使用が法律で認められ、先進国で唯一、嗜好品としてたしなむ大麻が合法化されたが、日本人における大麻の所持・使用は、たとえ外国であっても違法とみなされ処罰の対象となる。そのため、カナダの日本領事館の公式HPでは、日本人はくれぐれも大麻に手を出さないよう注意を呼びかけている。(フロントロウ編集部)

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