エリザベス女王の部屋から「消えたもの」が再び人々をザワつかせている…。去年は「あった」のに、今年はキレイさっぱり「なくなっていた」ものとは?(フロントロウ編集部)

エリザベス女王の机の上から「アレ」が消える

 イギリス王室が、毎年恒例となっているエリザベス女王のクリスマスのメッセージ動画を公開。イギリスのEU離脱騒動や、息子アンドリュー王子の未成年との淫行疑惑、さらに2018年に結婚したヘンリー王子メーガン妃と王室メンバーとの不仲説など、ネガティブな話題が相次いだ2019年を「でこぼこな1年だった」と振り返ったことが話題になったが、じつはスピーチの内容とはまったく別のところでも世間の関心を集めた。

 それは、エリザベス女王のデスクの上に置かれていた写真。ご存じの方もいるかもしれないが、2019年10月、エリザベス女王の部屋のテーブルに飾られていたヘンリー王子とメーガン妃の写真がいつの間にかなくなっていたことが発覚し、人々の背筋を凍りつかせた。しかし、今回公開されたメッセージ動画を見ると、またしてもヘンリー王子とメーガン妃の姿が見当たらない…。

画像1: エリザベス女王の机の上から「アレ」が消える

 現在、エリザベス女王のデスクに飾られている写真に写っているのは、亡き父のジョージ6世、夫のフィリップ殿下、息子のチャールズ皇太子とその妻のカミラ夫人、孫のウィリアム王子と妻のキャサリン妃、そしてエリザベス女王にとってはひ孫にあたる長男のジョージ王子、長女のシャーロット王女、次男のルイ王子の計9名。たしかに、そこにメーガン妃とヘンリー王子の姿はない。

 2018年のクリスマスのメッセージ動画では、チャールズ皇太子やウィリアム王子らと一緒にヘンリー王子とメーガン妃が写っている写真(※下の写真でデスクに置いてある真ん中の写真)が飾られていたうえ、しかも、その背後にあるテーブルにも2人のツーショット写真があったため、今回ヘンリー王子とメーガン妃の写真がなくなったことは2人とほかの王室メンバーの“不仲”を決定づけることだと見るイギリス国民もいる。

画像2: エリザベス女王の机の上から「アレ」が消える

あの王女の写真も消えていた

 とはいえ、女王の部屋からなくなった写真はもう一つあった。

 それが、ユージェニー・オブ・ヨーク王女の結婚式の写真。2018年のクリスマス動画では、女王の背後にあるテーブルの上に、ヘンリー王子とメーガン妃の結婚式の写真の隣に置かれていたが、2019年のクリスマス動画では登場しなかった。

 そのため、そもそも女王のクリスマス動画では王位継承順位が上の人たちの写真しか置かれないという説を信じる人々のあいだでは、2018年のクリスマス動画でヘンリー王子とメーガン妃が登場したのは、ユージェニー王女と同じく、この年に結婚したからであって、それ自体が“特別出演”だったという見方が強い。

 ただ一方で、2019年はエリザベス女王にとって8人目のひ孫アーチーが誕生した年でもある。それを考えるとやはり写真がないのは不自然だという声もあり、エリザベス女王の部屋に置かれた写真を巡る議論は続いている。(フロントロウ編集部)

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