ドレイクが「隠し子」についてついに言及
人気ラッパーのドレイクに隠し子がいることが判明したのは2018年。ドレイクとラップバトル(ビーフ)を繰り広げていたプッシャ・Tによって、子供の存在を暴露され、世間を驚かせた。
ドレイクはその後、アルバム『スコーピオン』の収録曲で子供の存在を認め、2017年10月11日に息子が生まれたことを告白した。
そして先日、2時間にも及ぶRap Raderのインタビューで、ついにドレイクが子供のことについて口を開いた。
子供の存在を明かさなかった理由
このインタビューでは、ドレイクが激しく対立したプッシャ・Tやカニエ・ウェストとの関係について心情を激白。その流れで、話題はドレイクの隠し子騒動になると、なぜ子供がいることを“隠したのか”こう説明した。
「正直に言うと、子供が本当に僕の息子か調べるためにDNAテストを受けたが、DNAテストが輸送中にダメになって、結果、子供が僕の息子なのか100%確実じゃなかった。だから、結果待ちの段階で自分の息子だと確定していない時に、世間に知らせたくなかった」
アディダスで子供を公表しようとしていた?
また、ドレイクは当時、アディダス(Adidas)のキャンペーンで子供の存在を明かそうとしたというウワサについても言及。大手ブランドの広告で子供の存在を匂わせる程度のアイディアがあったことを明かした。
「アディダスと仕事をしている時に、面白がって息子の名前を出すアイディアがあった。でも、息子を大々的に紹介しようとはしていなかった」
子供のルックスについて
さらにドレイクは、息子の容姿についてもこう説明。
「僕の息子を見たらわかると思う。すっごく可愛い子供だけど、輝くブルーの瞳をしているから、その時は自分の子供かわからなかった。2ヵ所で(DNAテストを)受けて正式な結果が来たのは、アルバム(『スコーピオン』)のリリース1週間前だった」
垣間見える“父親”の姿
父親となった今、意図して世間に子供の存在を明かさなかったことにこそ、ドレイクなりの親としての責任を感じているという。息子の今後について考えを述べた。
「要するに、僕には息子がいる。でも別にそのことを隠しているわけじゃない。ちなみに、今後SNSに息子を投稿するつもりはない。しかも、共同で子育てしているから、子供は2つの場所で生活の拠点を置くことになる。僕は常日頃から息子が大丈夫か見守ってやれないし、出待ちされたり、裸の写真を送られたり、僕がやられるようなことを息子にまでしてほしくない」
(フロントロウ編集部)