巨大な「ガントレット」の顔面タトゥーを追加
2018年にリリースしたセカンドアルバム『ビアボングズ & ベントレーズ(Beerbongs & Bentleys)』からのシングル9曲を同時にトップ20圏内にランクインさせ、ビートルズが54年間にわたって保持していた記録をあっさりと破ったほか、2019年のグラミー賞では計4部門にノミネートされ、その後も数々の音楽アワードを席巻したラッパーのポスト・マローン。
一見コワモテながら、じつは親しみやすい愛されキャラでファンを増やし続けているポストとの特徴と言えば、顔面に彫られた数えきれないほどのタトゥー。
そんな彼の顔面タトゥーコレクションに、2019年の終わり、そして2020年の幕開けと同時に、新たなタトゥーが加わった。
ポストが右頬のもみあげ部分に入れたのは、「ガントレット」と呼ばれる中世の鎧の“こて”(装甲手袋)をモチーフにした巨大なタトゥー。その手元には、とげとげしい金属の玉と鎖がついた厳つい武器が握られている。
このタトゥーを手がけたニューヨークを拠点に活動する人気タトゥーアーティストのカイル・ヘディガーが、「2019年最後の作品」としてインスタグラムを通じてポストの新タトゥーをお披露目。
その後、ポストが新年の挨拶を兼ねて自身のインスタグラムに投稿した鏡越しのセルフィーでも、もみあげとヒゲが伸びるとちょうど隠れるような場所に、大きなタトゥーが入っているのが確認できる。
新タトゥーについて直撃されたポストは「めちゃくちゃ痛い」と米TMZに正直な感想をコメント。「ずっと入れたかったんだけど、悩んでたんだ。でも、ついに、やっちまえって感じで入れたよ」と以前からこのタトゥーを彫ることを計画していたことを明かしつつ、またもや顔面にタトゥーを増やしてしまったことを自身の母親に詫びるように「ママ、愛してるよ」とカメラ目線でメッセージを送っていた。
2020年は俳優業にチャレンジしたいと思っていることも明かしたポストは、「まあ、このタトゥーじゃたぶん悪役しかやらせてもらえないとは思うけど…」と冗談を交えながら、音楽以外の新たな分野にも活動の幅を広げていきたいと抱負を語った。(フロントロウ編集部)