懐かしのあのアイテムを今でも愛用
2019年の年収が日本円にして118億円を超えて、米フォーブス誌が発表する「世界で最も稼ぐアスリート・ランキング」の6位にランクインしたサッカー界のスーパースターのクリスティアーノ・ロナウドの庶民的な一面が垣間見える写真が世間をざわつかせている。
それが、現所属チーム、ユヴェントスFCの選手用バスから降り、出待ちのファンたちにハイタッチをサービスをするクリスティアーノの姿を収めたこの1枚。
スーツ姿と独特なデザインのサングラスでシャープに決めたクリスティアーノの胸元には、なんと、まるでネクタイピンかのように装着されたブルーのiPodシャッフルが。
アップル社のデジタルオーディオプレーヤーiPodシリーズの1つとして2005年に初代モデルが発表されたiPodシャッフルは、スマホの進化やその後に登場した各種オーディオプレイヤーの勢いに押され、2017年にはついに生産・販売が終了に。
その便利なサイズ感や「次にどんな曲が聴けるか楽しみ」というデフォルトのシャッフル機能のワクワク感から、もちろん今でも愛用者は多いが、中古販売店やネット通販以外では見かける機会が少なく、“幻の品”となりつつある。
そんな懐かしのアイテムを、常人とはかけ離れたレベルのお金持ちであるクリスティアーノが今でも大事に愛用し続けていることに、多くの人が疑問と驚きの反応を見せており、さらに、彼の物持ちの良さに感心する声も上がっている。
しかし、ファッションアイコンとしてもその名を轟かせているクリスティアーノが身に着けていると、古いはずのiPodシャッフルがなぜか最新のおしゃれアイテムかのように見えてしまう…。
現代っ子にしてみれば、レトロで逆にカッコよく見えるという説もあるiPodシャッフルだけに、クリスティアーノの影響で人気が再燃する可能性も考えられる。(フロントロウ編集部)