『マイティ・ソー』シリーズに出演か
DC映画『バットマン ビギンズ』、『ダークナイト』、『ダークナイト ライジング』の3部作で、バットマンを熱演したクリスチャン・ベールが、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)の仲間入りを果たすかもしれない。
マーベル・スタジオは現在、映画『ソー:ラブ・アンド・サンダー(Thor: Loveand Thunder)』のキャストとして、クリスチャンと話し合いを行なっていると米Colliderが最初に報じ、後に大手エンタメサイトHollywood Reporterなどが取り上げた。クリスチャンが出演交渉中の役柄は明かされていない。
2021年11月5日全米公開予定の『ソー:ラブ・アンド・サンダー(原題)』は、アベンジャーズのオリジナルメンバーであるクリス・ヘムズワースが演じる主人公ソーによる単独映画『マイティ・ソー』シリーズ4作目の映画。MCUにおける単独ヒーロー映画はこれまで3部作で完結していたが、本シリーズで初めて4作目が制作される。
そんな作品に出演する可能性があるクリスチャンといえば、様々なキャラクターに化けることで有名だが、DC映画でバットマンを演じた時のイメージは強く残っており、故ヒース・レジャーが熱演したジョーカーとの戦いは、アメコミ映画の歴史に残る名作として今も語られる。
そんなクリスチャンが、マーベル映画に出演することになれば、さらに大きな注目を浴びることになるだろう。
コアなファンからの期待も高い『ソー:ラブ・アンド・サンダー』には、ジェーン・フォスターを演じたナタリー・ポートマンが同役に復帰。ヴァルキリーを演じたテッサ・トンプソンも同役を続投する。
また、同作の監督を務めるのは、前作『マイティ・ソー バトルロイヤル』でメガホンを取ったタイカ・ワイティティ。MCUではコーグというキャラクターの声も担当しているタイカは、1月17日に日本公開される話題作『ジョジョ・ラビット』の監督も務めている。(フロントロウ編集部)