ダニエルの心境はいかに?
映画『007』シリーズで2006年に公開された『007/カジノ・ロワイヤル』から主人公のジェームズ・ボンド役を務めてきたダニエル・クレイグ。最年少で史上初めてのブロンドのボンド役となるも、今では史上最高のボンドとの呼び名が高く、多くのファンを魅了し続けてきた。
これまでダニエルは何度もボンド役を降板するとウワサされていたけれど、2020年4月に公開される『007』の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもって卒業することが決定。自分がずっとボンド役を演じるのではなく、「将来はほかの誰かが(ボンド役を)やった方がいい」と、ドイツの新聞Expressで語っており、すでにダニエル自身は次のステップへと踏み出している。
そんなダニエルに米メディアExtra Tvがゴールデン・グローブ賞の授賞式会場でインタビューを行なった。ボンド役を卒業することについて聞かれると「とても悲しいよ。でも、5本の作品それぞれをとてつもなく誇りに思うんだ。そろそろ去らないといけない時なんだ」と、今の心境を明かした。
6代目ジェームズ・ボンドを任されてから早14年。ダニエルにとってジェームズ・ボンド役の集大成である『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、どのような作品になるのか。『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は4月3日にイギリス、4月8日にアメリカ、そして4月10日に日本で公開される。(フロンントロウ編集部)