美しいヘアのために、オイルはつけるべき?
髪は、ヘアカラーリングやパーマのダメージ、外気や紫外線、毎日使うドライヤーの熱やシャワーの塩素など、日常のいろいろな理由からドライヘアになりやすい。そんな髪のケアには、オイルはピッタリだという。
ヘアスタイリストのジャスミン・メリンスキーは、「髪も肌と同様にオイルが必要。オイルは髪のキューティクルをなめらかにして、髪を強く健康的に保ってくれる。油分がないと髪はもっと乾いてしまって、もろくなってしまうよ」と米HuffPostにコメント。
肌と同じく、皮脂腺から分泌されている天然のオイルだけでは足りないため、美髪のためにはオイルを塗ることは有効なのだという。
ベタベタさせずにオイルでうるおす方法
ただ、オイルでヘアケアをしようとすると、上手く均一にいきわたらず、髪の一部だけがオイリーでほかはドライなままといった状態になりがち。
セレブを手掛けるヘアスタイリストのボビー・エリオットは、そんなトラブルもなく、上手にオイルを取り入れる方法を紹介。その方法とは、髪を洗う前にオイルを髪にたっぷりと塗るという方法。
ボビーは、「シャワーを浴びる前に髪にオイルを塗ると、シャワーの蒸気で髪のキューティクルが開いて髪に浸透するよ」とアドバイス。
蒸気の力で髪にオイルを浸透させてから、いつものようにシャワーとコンディショナーをすると、適度にオイルが髪に浸透したまま洗い上がりはすっきりで、うるおいのある美しい髪に整えることができるという。
オイルの効果をいまいち実感できなかったり、乾燥で髪がバサバサしているという人は、一度試してみては。(フロントロウ編集部)