ブラッド・ピットが、1999年に公開された『ファイト・クラブ』のプレミアで、エドワード・ノートンと“やらかしていた”過去を明かした。(フロントロウ編集部)

『ファイト・クラブ』プレミア前にある行動に出る

 ハリウッドの第一線で活躍し続けているブラッド・ピットの名作映画といえば、エドワード・ノートンと共演し、デヴィッド・フィンチャーが監督を務めた映画『ファイト・クラブ』を思い出す人も多い。

画像: ⒸIFA Film/United Archives/Newscom

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 『ファイト・クラブ』は1999年のヴェネツィア国際映画祭でプレミア上映が行なわれたけれど、そのプレミアで当時36歳のブラッドと30歳のエドワードが行なったある行動を、ブラッド本人がポッドキャスト『WTF(原題)』でこう明かした。

「僕らは、上演前にマリファナタバコを吸ったら良いんじゃないかってなんとなく思ったんだ」

画像: Ⓒ20TH CENTURY FOX / MORTON, MERRICK / Album/Newscom

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 なんと、あのヴェネツィア国際映画祭でのプレミアで、マリファナタバコを吸っていたことを告白したブラッド。その影響のせいで、上映中に笑いを堪えることが出来なくなってしまったという。イタリアでは今でこそマリファナは一部規制のうえ使用が合法化されているけれど、当時は重い罰が与えられていた。

 もちろんプレミア上映の会場は業界関係者で埋め尽くされ、上映中は静まり返っていたそう。その時の様子について、今ではアルコールも辞めた健康的な生活を送るブラッドは、若かりし自分とエドワードをこう振り返る。

「僕たちは、自分たちのジョークで笑ってるバカな奴らだったよ。僕らだけが笑っていたね」

公開当初は酷評された『ファイト・クラブ』

 そんな思い出の一方で、ブラッドは、上映中に席を立った人や上映後も観客は感想も口にせず静かに帰って行った様子を覚えているという。

 というのも、2007年には英TotalFilmが選ぶ人生における偉大な映画に選ばれ、2008年には英Empireが選ぶ偉大な映画500で10位に選ばれ、現在では伝説的な映画となっている『ファイト・クラブ』だけれど、公開当時はなんと多くの酷評が飛び交い、劇場興行収入の失敗は制作・配給会社20世紀フォックスの当時のCEOであるビル・メカニックの辞任の要因のひとつとなったほど。

 そんな会場の様子を見たブラッドは、「オーマイゴッド。なんてことを俺たちはやったんだ?なにが起こったんだ?これは最高だと思ったのに」とフィンチャー監督にこぼしたという。

画像: 2015年に再会したブラッドとエドワード。

2015年に再会したブラッドとエドワード。

 とはいえ、公開から21年が経った今では映画ファンから絶大なる支持を誇る『ファイト・クラブ』。公開から時間が経つほどに映画ファンの間で中毒性を増した本作は、公開から10年後に米The New York Timesで、「私たちの時代のカルトムービーを定義した」と評された。(フロントロウ編集部)

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