私服センスを疑問視する声に反論
シンガーのアリアナ・グランデの定番コーデといえば、オーバーサイズのトップスにニーハイブーツ、ポニーテール、そして冬になると羽織っているダボダボのダウンコートなど。
もうかれこれ3~4年ほどこのスタイルを貫いているアリアナに対し、一部のファンはもっと斬新なファッションを披露して欲しいと望んでいるよう。
そんな、アリアナの代わり映えのしない私服ファッションについて、ツイッター上で数人のファンたちが愚痴をこぼしているのを、アリアナ本人が発見。
パパラッチが撮影した写真では「2通りくらいのコーデしか見たことが無い」、ファッションアイコンらしく「もっと異彩を放つような格好をして欲しい」とコメントしたファンのツイートに返信する形で、自身のファッションセンスを擁護した。
自分はファッションを売りにして注目を浴びるインフルエンサーなどではなく、シンガーだと前置きしたアリアナは、「ちょっと、勘弁してよ。まず、私はパパラッチに写真を撮られるのが好きじゃないの。パパラッチに遭遇したら、ほぼ毎回逃げてる。それに、私はステージ上での写真しかSNSに投稿しないし。でも、約束する。私ちゃんと超カワイイ服をいっぱい持ってるから!」と、世間の人々が自分がいつも同じような格好しかしていないと思っているのは、実際には、彼女の私服を目にする機会が少ないからだと説明。
これに対し、別のファンが「私たちファンは、あなたのベストを祈ってるだけだよ!」と返信すると、「わかってる…でも、本当に私、誰にも姿を目撃されてないの。でもね、こっち側の自分の世界では、ちゃんとカワイイ格好をしてるから。約束する」と、パパラッチのカメラに写らない場所では、おしゃれを楽しんでいると明かした。
TikTokのせいで「アレ」が履けなくなった
アリアナはさらに、このときのファンとのやりとりの中で、TikTokでよく目にする自分のモノマネやネタ動画などがきっかけで、プライベートでは、彼女のトレードマークの1つだったニーハイブーツを履けなくなってしまったと告白。
「TikTok上の“パフォーマー”たちのおかげで、最近はロングブーツを履けなくなっちゃった。頭のなかにトラウマ的なイメージが焼きついちゃって…」と、自分のファッションをイジったりからかったりする人たちの影響で、大好きだったはずのアイテムを身に着ける気が失せてしまったと語った。
最近アリアナがインスタグラムで公開した私服ショットをみてみると、確かに、足元はニーハイブーツではなく、スニーカーやクロックスに。
以前、彼女がオーバーサイズの洋服ばかり着ていることをネタにした『アリアナ・グランデの手の洗い方』と題された動画がバズった際には、「みんな、私のことは放っておいてよ(泣)。これってとってもモヤモヤするよ」と、あえて自ら動画に反応して余裕を見せていたかにも思われたアリアナだったが、その後もどんどん増え続けるTikTokのネタ動画には、さすがにダメージを食らっているよう。
(フロントロウ編集部)