東京五輪のベッドに不安視
2020年になり、東京オリンピックまであと約半年。メダルが公開されたりチケットのデザインが発表されたり、徐々に形になってきている。
そして、先日には、東京五輪の選手村に設置されるベッドが公開。東京オリンピックのベッドは、マットレスが大会終了後にプラスチックへと再利用できるポリエチレン製で、フレームはダンボールと、環境に配慮された作りに。
しかし、この環境に配慮されたダンボールベッドについては、海外のメディアなどから不安視されることに。そんななか、古巣ゴールデンステート・ウォリアーズへの復帰がウワサされているアンドリュー・ボーガットがこのダンボールベッドが心配の声をあげた。
アンドリューは、ある記者が東京五輪で使用されるダンボールベッドの映像を公開すると、そのツイートに「素晴らしい行動だね…。選手たちの試合が終わり、選手村で配られた何千というコンドームが使われるまでは…」と、自身のツイッターでベッドの耐久性の不安を明かした。
Great gesture...until the athletes finish their said events and the 1000’s of condoms handed out all over the village are put to use........ https://t.co/4wzaoDHL34
— Andrew Bogut (@andrewbogut) January 9, 2020
オリンピックは夜も大盛り上がり
じつは選手村では、選手同士が大人の関係に発展することもしばしば。そのため、コンドームが無料で配布されており、2012年のロンドンオリンピックでは10万個、2016年のリオオリンピックでは過去最多の45万個配布され、東京オリンピックでもかなりの数が配られることが想定されている。
元水泳選手のライアン・ロクテも過去に、7割超えの選手たちが誰かと関係を持つということをインタビューで明かしたことがある。
オリンピックで夜の舞台となるベッドは、約200キロまでは耐えられると発表されているけれど、海外アスリートからは心配の声が届いている。(フロンントロウ編集部)