『ブリジット・ジョーンズの日記』に再び出演?
2020年の主要な映画アワードで主演女優賞を総なめした映画『ジュディ 虹の彼方に』のレネー・ゼルウィガー。
『オズの魔法使い』で主人公のドロシー役を務め、一気にハリウッドのスターダムへと駆け上がった名俳優ジュディ・ガーランドの晩年を描いた伝記映画で、本人そっくりな仕草や歌声などで圧巻の演技を披露した。
そんなレネーが、自身の代表作のひとつである、ラブコメ映画『ブリジット・ジョーンズの日記』シリーズに再び出演する可能性について米Glamourに言及した。
2001年に公開された映画『ブリジット・ジョーンズの日記』は、ヘレン・フィールディングの同名小説を映画化した作品。この作品でレネーは、ちょっとドジで口が悪い30代の女性ブリジット・ジョーンズを熱演。ヒュー・グラント演じるプレイボーイの上司ダニエルとコリン・ファース演じる実家近くに住むお堅い弁護士のマークとの三角関係の恋愛模様をコミカルに描いた同作は、世界中で大ヒットした。
その後、2004年に『ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヵ月』が公開され、2010年から6年の間、俳優業を休業していたレネーの復帰作として2016年に『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』が公開され、どちらも大ヒット。
そんな人気シリーズ映画に続編が作られるなら出演したいかという質問に、レネーは続編出演への可能性をこう答えた。
「それは(原作者の)ヘレン次第ね。でも私はまた演じたいわ」「(ヘレンが)本を書いているのは知っているから、もしかしたらあるかもしれない。私はいつも最後に知らされるの。セットを作ってからオファーが来るわ。でも楽しそう。本当に楽しいから、また彼女を演じたい。彼女のことが大好きだし、本当に面白い。もしオファーが来たら嬉しいわ」
2020年のアワードで再び脚光を浴びたレネーが『ブリジット・ジョーンズの日記』の続編に前向きな反応を見せているだけに、ひょっとしたら4作目の制作もありえるかもしれない。(フロントロウ編集部)