可愛すぎるベビーヨーダ
ディズニー+で配信されている、映画『スター・ウォーズ』シリーズのスピンオフドラマ『マンダロリアン』で、ファンの人気をさらっているのが、ベビーヨーダ。
映画『スター・ウォーズ』で有名な緑のヨーダと同じ種族の赤ちゃんヨーダは、作品に登場した直後からその可愛らしさで人気が爆発している。
そんなベビーヨーダの人気に相まって、ファンの間では自作のグッズを制作して販売する人も現れた。自宅で抱きしめたいというファンの思いを見事に叶えるベビーヨーダの人形たちは、ハンドメイド商品を販売できるウェブサイトEtsyで大人気商品となるほど。米The Vergeによると、いくつかの商品はすでに数百個以上も売れているという。
しかし、もちろんこれは非公式で許可なく販売されているグッズ。この事態に本家ディズニーが待ったをかけたと見られる。
ここ数週間で、Etsy上で人気上位のベビーヨーダグッズが次々と販売中止に。ディズニーは「スター・ウォーズ」「ザ・マンダロリアン」「ヨーダ」などの著作権を持つため、これらの言葉が説明文などに使用されていた商品が対象となっているよう。
Etsyにて『マンダロリアン』にインスパイアされたオリジナルグッズを販売していた複数のユーザーが、商品の掲載を削除されたことをThe Vergeに証言した。Etsyはこの件に関しての明言は避けたけれど、知的財産権に関する申し立てがあった場合、「Etsyは商品やショップ、アカウントを無効にする権利がある」としている。
また、ディズニーは『マンダロリアン』の公式グッズを2020年春頃に発売予定。現在はプレオーダーを受け付けているため、その対策として取り締まりを強化したのではないかとも見られている。(フロントロウ編集部)