ダニエルが初めて怪我について語る
大人気スパイ映画『007』の最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』で主演のダニエル・クレイグがジェームズ・ボンド役を卒業。これまで『007』の撮影で幾度となく怪我を負ってきたダニエルだけれど、2019年5月中旬に行なわれた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』のジャマイカでの撮影中にも負傷し、撮影が一時休止される事態に。
撮影が一時中断するほど重傷だった怪我について、ダニエルが初めて米EntertainmentWeeklyに語った。
ダニエルは、「浮き桟橋を走っていて、(地面が)濡れていたんだけど、それで滑って落ちてしまい足首が破裂したんだ。不幸にも以前にも同じ状況になったことがあり、腱断裂した感じが分かったよ。クソって感じだった」と怪我をした経緯を明かした。
怪我をしたダニエルは、その後ロンドンにいる名医に診察してもらうことになり、手術をすれば10週間で走る準備が出来ると言われたそう。しかし、ダニエルは主演。そこまで撮影を長引かせる時間がなかったようで「2週間で現場に戻って、10週でバカみたいに自分の身を投げ出していたよ」と、驚異の回復力で撮影現場に戻った。
『007』の撮影では怪我がつきものだけれど、大怪我をしても驚異の回復力で撮影現場に復帰するダニエル。彼のプロ根性はさすがとしか言いようがなかった。(フロントロウ編集部)